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『world's end I love you』
お久しぶりですみません、しずまるです…。
せっかくのマルエー月に、これまでになく更新が滞っている事が非常に口惜しいこの頃です。
12年12月12日、という奇跡の日に張り切って書き始めた筈のショートストーリーも未だ終わらず、その後もぐずぐずと開いてばかりの空白…
すぐにといかないことがまた悔しくてなりませんが、必ずや埋め立てていこうと思っております…

今日はマルエーでエーマルの日、であり、
世界の滅亡が予言されていた日でもあったそうですね。

「なーなーマルコ、世界が終わるとしたら最期に何食いたい?」
「お前」
っていう定番のやりとりはやっぱりいいなぁとか、

エースが、
「世界が終わるらしいから言うけど、おれあんたに惚れてました」
とかいっちゃう今日、そして
「どうやら世界は続くようで、おれの愛も不滅です」
っていう明日、とか、可愛いなぁとか。

しかし新世界の何でもアリの天候の中なら、
世界の終わりみたいな景色だ、っつって、
わりと日常的にこういう話をさせられるのか…と考えたら大変そわっとしますね。
何一つ中身がありませんが、シリアス脳がひょっこりしちゃう前に撤退…!

[しずまる]
 

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洋物に置換
前回の妄想、改めて、金髪碧眼で『マルコ』で日本刀のお店だと考えると…
海外のお寿司屋さん的なミスマッチ感がチラついたりもしますね。
カリフォルニアロールのような郷に入ってマッシュアップしたぜ系のお寿司も美味しいし、
海外のお寿司屋さんで味噌汁がコース料理のスープ扱いで、「ミソスープ飲み終わらないとSUSHIは出しませんよ」的なあちらのスタンスと「味噌汁は一緒か寧ろ最後に啜りたいんじゃ」というこちらの気持ちが相対する、みたいな話も楽しめますが、
日本のそれとの相違を複雑に思う気持ちもまた否めないもので…

で、代替案を考えたところ…、何でもいけそうで参ったなぁと迷う中、
時計職人のマルコがなんだかいいなぁと思いました。

中の緻密なつくりのわかる硝子の文字盤の時計に見とれるエース。
マルコは高級時計なんて買えそうにない若者を中に招いて、工房を見せて…
まぁ経緯はだいたい前回の刀剣屋さんと変わらないんですけど。
時計に夢中になったエースが弟子入りして時計職人を目指してもいいけれど、
いつかマルコの作った時計を買う!って頑張って別の、何かしら体力勝負な仕事に精を出すのも可愛い。
マルコはエースのための時計を作ってあげますね。
そんで、お前はおれの歯車だ的な事になりますか。めでたし。
恐ろしく適当でグダグダですね…
ちょっと、今日のところは終わっておこうと思います。


あと余談ですが今日のタイトルは「洋モノに痴漢」とも変換出来て、
あーAV関連も妄想楽しいよなーって思いました。
失礼しました。

[しずまる]

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ひやかし歓迎
先日、刀剣のお店に立ち寄りました。
といってもただの通りすがりで、おもてのウィンドウのディスプレイといい、後ろに透けて見える店内の雰囲気といい、全体に仰々しく格式高く、それにただ間抜け面でおお…と立ち止まってしまっただけだったんですが。
上等そうな別珍の赤布の掛かった台座に、如何にも歴史ある業物で御座い、ってな風格で据えられた剥き身の刃、本当に刃だけで、良く知った刀の姿じゃなかった…鍔が傍らに、細かな金細工がとても綺麗な上面をこちらに向ける形で飾られていました。
大層な名前?と、拵え?がどうのというような事が書かれているらしい紙に、値段の表記は無く、確かに此処に値を書くのは無粋に思えるけども…値段書いてないって怖いわーどんだけするんだよ怖いわー、という感じで眺めていて、
単純に、とても綺麗で、そしてカッコ良くて、見惚れてもいました。
エースも、きっと立ち止まってくれると思います。
で、ただそれだけ、「かっけェ」「キレーだな」それだけで通り過ぎちゃう所でしたが、

「金粉銘古備前助包花押、800年前の刀です」
「はっぴゃく…、すげェ」

とても自然に声をかけられて、そして自然に応えてしまって(※台詞の刀銘は当てずっぽうなネット検索で出会った似た雰囲気な気がする響きのお名前を拝借してます、いつもながらとても適当ですすみません)
そしたらそれから、取っ付きにくそうな名前や飾り方、その堀を埋めるみたいに
その刀について、傍らの鍔について、思わずへぇと言っちゃう蘊蓄まじえて説明してくれるお店の人、マルコ。
こういう風に凄い品なんだお前なんかに買えやしないだろう、みたいな嫌な感じとか一切無く、相手の気持ちお構いなしに自分の知識を自慢したいおっさんな感じも一切無く。
客になれるような財が無い事は明らかな若者相手なのに物腰柔らかく、エースの興味を誘って、好奇心を擽り、知識欲に応える、そんな感じで。

「この細工の作業は一度始めると中断が許されない。睡眠どころか食事もトイレもいけない、手を止めた所で、境が出来てしまう。こっちの作品にはいくつか筋があるでしょう、模様にも見えるけれどこれは休んだ回数です。この筋があるのが近代の作品。昔はこの細工専門の金工が居て、不眠不休でこれを彫ってた。とにかく集中力が要る仕事だったので、二十歳が定年だった」
「二十歳!? おれ、もうすぐ20です…定年って…昔っつってもなんかショックだな」
「ふ、知らない方が良かったですか」
「いや、すげー面白ェ、です。なんか……さっきまでよりこいつらがカッコ良く見える」
「それは良かった。中も見ていきませんか、時間があれば」
「え! ぁ、でもいーんですか…おれとても刀なんか買えないし、あ、なんかってのは、そーじゃなくて」
「くっ、はは、構いませんよ。売りつけようなんて思ってない。今日は暇で、話し相手が欲しかった所だったんです。貴方のように楽しそうに聞いて貰えるのは嬉しくてつい」
「…そ、そういうことなら」
「ありがとうございます」
「あ、あの。話し相手なら、その」
「なんです?」
「敬語ナシとか、駄目ですか」
「苦手ですか」
「なんか居心地悪いというか落ち着かないってーか」
「分かりました、いや…分かったよい。ほら、入れ」

「……よい?」

ってな具合に中に入りましてですね、
お茶なんぞ出されて色々と…
刃の反りとか先端の形がそれぞれ、突く、斬る、叩く、に適した形でどうとか、
それが、その時々の戦のスタイルだったり場所だったり、時代の移り代わりに沿っての変化である事とか、
日本刀の製作方法はロストテクノロジー、オーパーツなんだぜ的な話とかまで、
沢山話してもらったらもうエース大興奮だと思うんす。
エース大興奮だし、そんな子に話してたらマルコも楽しいでしょうし。
置かれてる刀、一振一振それぞれの話とかずーっと出来ちゃうくらいにはこのマルコ刀を愛してると思う
これはエース通っちゃう感じのあれになりませんかなりますでしょう。
今日はこいつの話聞かせてくれよって、一振ずつ。
売れて行く時には、そっかお前行っちゃうのか…大事にしてもらえよ、とか。
一通り聞いたら、あんたの事も教えてくれよ的なことになれよ。


まあ入っていきなさいよ的な所からだけ純度100の妄想です。
そこまでは実際にあって、N●Kの番組のようでいて更に取っ付き易く興味深い話を聞くのがとても楽しかったんですが…
造詣の深い大人の男の格好良さが堪らん感じのマルコと、
そんな人から話を聞く事で受ける刺激と興奮と憧れに輝くエースが見たい、
という気持ちに乗っ取られ、他にもいくつか聞いた筈の話は抜け落ちました。残念!


[しずまる]

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キセル少年と旅の男
タイトルだけで説明がつくような、一段と浅い妄想なんですけども

イメージは、1880年代くらい、ロンドン行きの寝台列車…みたいな感じで。
田舎の駅を住処にして、小さな盗みをしながら生きてたエース、とか可愛いなって思いまして…。
スリの悪ガキが出るぞ気をつけろ、って、駅の警戒体勢が少しずつ厄介になって。
少年と青年のあいだくらい…身体がもっと小さかった頃は、何処にでも滑り込んで大人の来れない場所を縄張りにしていたけど、段々そうもいかなくなって、勿論すばしっこさや体力は相当で、捕まるなんてヘマはしないけどそれでも、余計に暮らしがシビアになって。
それで、こんな所からはおさらばしてやるんだって遠くへ行く寝台特急に乗り込みます。
真面目に行き先までの切符なんて買えやしないし、買う気もないから、こっそり潜り込んで、
ひとまず貨物室だとかに潜んだり、そこで荷物から必要物資を頂戴したり。
けど、なんだ楽勝だなーって気を抜いてたら車掌的な人が来て逃げ出したり?なんやかんやあって(あ)

そして、ドアの開いてた客室に飛び込んで。
と、そこに乗ってたのは、マルコですね。

少しして、車掌が部屋をノックするので、マルコがドアを開ける。
中には、高そうな上着を羽織って俯いた黒髪の少年も居て、
「!…そちらは?」って怪訝そうな車掌。
けど少しも表情を崩さないでマルコが、
「これは供なんだが、間抜けにも切符を無くしちまってね…駆け回って探したようだから、騒がせたろい。済まなかった。こいつの終点までの運賃と、残りは詫び賃だよい」
みたいな…。
目を丸くしたエース、車掌がともかく納得して去っていくと、
助けてもらっておきながら、どうして助けた、って警戒MAX。
意味が分からないし、見返りを別の形で求める変態かもしれないし、でも

「なに、長旅だ。ちょうど話し相手が欲しかったんだよい」

なんてなんでもない事のように笑うので、
変人か、それともいけ好かない金持ちの同情か…って。
で、どうせならご親切ついでに、頂戴出来る物盗り尽くしてやる!という気持ちからしばらくマルコに付き合って。

けどなんだかんだ、マルコの話は面白く、
エースも、ろくでもない駅暮らしの話を面白そうに聞かれるのがどういう訳か嫌ではなくて。
実はマルコが、そんなには金銭的に余裕が無い事とかを察することが出来るやりとりがあるのもいいなー。
ロンドン(?)に着くまでの一晩は、あっという間に語り明かしてしまうか、それとも、エースの方が先に疲れて、初めてかもしれない、誰かの前での無防備な睡眠ってのをやらかして、マルコもただそれを眺めて、何もせず眠りにつくのか。
そんなこんなで下車のとき。

「行き先は?」
「まだ決まらねェ」
「なら、考えてる間、こいつを頼むよい」

って、大事そうな荷物をどんと持たされて、
急な重たさによろけて、反射的にそれに文句を叫ぼうとするんだけどはっとして

「…いーのかよ、こんなもん…おれに持たせて」
「いけねェ理由があるかい?若ェんだ、電車賃分きりきり運べ」
「っ…人使い荒ェぞ、…マルコ!」

みたいな!
随分大事そうなとこ端折りましたが大体こういうあれで一緒に旅を始めるとか美味しいなって。
性的な関係になるのはもう少し、心身ともにマルコの傍で成長した後、ってことでね!


[しずまる]

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ぼーっとしていたら

目覚めると自分の部屋の寝慣れたベッド。
けど身体を起こしてみると酷い頭痛がして、何故か全裸で、やけに布団が乱れてたりして。
あれ…なんか1人で寝てた感じじゃない気がする。これもしかして…って前夜の記憶を辿ろうとするけどあまりにあやふやで、記憶も無くす程したたか酔ったなんてどれぐらいぶりだ…ってちょっと愕然として。
そうしてたら、扉のノブの回る時の金属音がして、バッて顔上げて、
男やもめ一人暮らしの家に泊まった誰かが入って来る瞬間にごくりと息を飲む。と、

「マルコー、起きたかー?」
「………エース?」
「ぶは、なんて面してんだよ」
「…なんだお前か…。女連れ込んじまったかと思ったよい」

はぁーって気を抜いて項垂れて、エースの顔は見てなくて。

「…はっ。残念でした!つーか、モテねーくせに何言ってんだオッサン」
「うるせェよい」

耳の後ろから首筋の辺りを掻きつつ欠伸して、のろのろとベッドから起き出して。

「おれァなんで脱いでんだい」
「生憎だが露出狂の気持ちは知らねェよ。あ、あんた吐いたから今シーツ回ってる。これ以上は面倒見ねーからな」
「…そこまでかい…すまねェな」
「やべ、おれもー行く。起きろよ!」

ああ、って返事は届いたかどうか、くらいに無下に寝室のドアは閉められて、
頭痛を宥めながらやっとリビングに出た時には、エースの気配は玄関を去るところくらい。
テーブルの上に、随分たっぷりな朝食と二日酔いの薬まで置いてある甲斐甲斐しさにマルコは胸を打たれるんだけど、実は、その程度の感謝が伝わったところでちっとも癒えないくらいの痛みを胸に抱えて、エースはまだマルコの家の近くに居る。

「覚えてねェ…セーフだ。……万々歳じゃねェか」

出来るなら自分の家まで全速力に駆け戻りたい気分だけど、そうするには少々腰が傷むので
唇を引き結んで、ゆっくりと、朝の空気の中で帰路につく。


っていう感じで始まる、ノンケマルコ×隠れゲイエースの話を受信しました。
マルコに片思いしてたエースの前でマルコが泥酔、その機に乗じて送りオオカミ(ネコだけど)になるエース。酔っ払い相手だから難航気味ではあれ、どうにかそれなりに致すことが出来まして。事後、出来るだけ行為の痕跡を自分で消して(マルコは吐いてなんか無い)マルコが忘れてくれてたらこれまでどーり!忘れててくれ、嫌われなくない…って思う。でも、当然…ちゃんと覚えてて、その上で、自分を好きになっててくれないかっていう期待もあるし、ちゃんと素面のマルコに抱かれたい。
だから、マルコが忘れててくれたのは「セーフ!」な筈だけど、うまくそう思えない。
一方マルコも、違和感の欠片がいろいろとあって、エースの事が少しずつ気になってくる。もしかしてあの夜何か…って思い出そうとしたり、気まずくなってしまったのか自分を避け始めたエースを追ったり。
そのうち、限りなく真実に近い仮説を立ててみたとき、嫌悪どころかそうであって欲しいと思ったりして、気持ちに気付くといい。
あの夜本当は何があった?って問いただす所から、
キスをして、触れてみて、知ってる、って囁いたり、思い出していったり。
毎度ながらベタな気がしますが、最後には

「もう忘れないから、抱かせてくれよい」

って、ちゃんと好きを込めて
言ってあげてくれたらいいと思うです。


[しずまる]

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プロフィール
HN:
とど”まるこ”とをしらない人達
年齢:
13
HP:
性別:
女性
誕生日:
2010/11/22
職業:
モビーディック観察
趣味:
妄想
自己紹介:
マルコがエロ過ぎて心がやす”まるこ”とがない やすまると
マルコが男前過ぎて萌がしず”まるこ”とがない しずまるです。
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