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昨日の
2012.03.02 Friday
やすまるの記事に書いてあった事の意味が色々分からなかった…
ついった、アカウントは持ってるんですけどね…(遠い目)
マルコとエースだと、
ついったとか使いこなせてるのは…エースかな…?
でも、何事でも、マルコがエースに教えてて欲しい気もするし…
だからこそ、珍しく自分がマルコに教える番がやって来た事に超イキイキしてるエースも可愛いし…
うーん、どっちも可愛くて迷っちまいますな。
マルコは、最初全然興味なくて知らなかった事とか、エースにちょっと教えて貰ったら、
次に逢う時には、さらっとエースより格段に詳しくなってたりして欲しいです。
それも、蓄えた知識をまったく押し付けず、エースが未だ先生気分で、教えてやるよって言ってきて初めて、常識だろう、みたいな感じで出して来る感じ。
エースには、何かしらを説明してくれてるマルコに、
「マルコさっきから何語しゃべってんの?」
とか言って欲しい。
そんな私の、まったく使えてないついったはこちらです(笑)
@shizu_Farbeyond
[しずまる]
ついった、アカウントは持ってるんですけどね…(遠い目)
マルコとエースだと、
ついったとか使いこなせてるのは…エースかな…?
でも、何事でも、マルコがエースに教えてて欲しい気もするし…
だからこそ、珍しく自分がマルコに教える番がやって来た事に超イキイキしてるエースも可愛いし…
うーん、どっちも可愛くて迷っちまいますな。
マルコは、最初全然興味なくて知らなかった事とか、エースにちょっと教えて貰ったら、
次に逢う時には、さらっとエースより格段に詳しくなってたりして欲しいです。
それも、蓄えた知識をまったく押し付けず、エースが未だ先生気分で、教えてやるよって言ってきて初めて、常識だろう、みたいな感じで出して来る感じ。
エースには、何かしらを説明してくれてるマルコに、
「マルコさっきから何語しゃべってんの?」
とか言って欲しい。
そんな私の、まったく使えてないついったはこちらです(笑)
@shizu_Farbeyond
[しずまる]
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うるう年
2012.02.29 Wednesday
閏年の閏日ですね。
せっかくだし何かしたいなぁと、もやんもやんしてたんですが…
4年に1度しか年を取らない長寿の妖怪、閏が出るぞ、と…そんなでたらめな脅しつきで、立ち入りを禁じられた森に冒険に行っちゃう子エースが不死鳥に出逢う、そんな絵本な雰囲気のファンタジーとか…
「お前、うるうだな!」
とか
「おれはお前なんか怖くねェ」
そんな子エースが可愛い気がしたんです。
でもちょっと考えただけで、終わらせる方法が夢オチしか見つからなさそうなとっ散らかりようだったので諦めました。
それよりも、
カレンダーをめくって、
「あれ?29日…!」
「そういや、閏年だったな」
「うわ2月なのに肉の日あるじゃん、うるう年最高!」
精肉店とか焼き肉屋とかが肉の日フェア的な事をするから毎月29日が好き、
2月はないと思ってたのにラッキー、そんなエースがいい気がします。
マルコは、エースのそういう所が好きなんだけど、ちょっと呆れたふりして笑ってみせて、
「4年に一度の日もお前にかかりゃただの肉の日かい」
「馬鹿にすんなよ、あの角の店なんか2割引だぞ!」
「ふ、良かったな」
一人暮らしで鍛えられたスキルでしっかり主婦やりつつ、子供っぽさも全開なエース可愛い。
もう肉に心を奪われてキラキラしてるエースを見て、今度は優しく笑っちゃうマルコ。
そしたら
「なんの日かよく知らねェけどさ、今日は今日だけだろ」
「あ?」
「おれァあんたと居んのが大事。晩飯は焼肉な!」
油断してたマルコはちょっと目を丸くして、それから軽く口元押えて顔を逸らしたり。
やられっぱなしの多いエースは、ちょびっとだけどやり返せてしてやったり。
暦がズレない為の帳尻合わせの日ですしね、そんなのもいいと思うます。
[しずまる]
せっかくだし何かしたいなぁと、もやんもやんしてたんですが…
4年に1度しか年を取らない長寿の妖怪、閏が出るぞ、と…そんなでたらめな脅しつきで、立ち入りを禁じられた森に冒険に行っちゃう子エースが不死鳥に出逢う、そんな絵本な雰囲気のファンタジーとか…
「お前、うるうだな!」
とか
「おれはお前なんか怖くねェ」
そんな子エースが可愛い気がしたんです。
でもちょっと考えただけで、終わらせる方法が夢オチしか見つからなさそうなとっ散らかりようだったので諦めました。
それよりも、
カレンダーをめくって、
「あれ?29日…!」
「そういや、閏年だったな」
「うわ2月なのに肉の日あるじゃん、うるう年最高!」
精肉店とか焼き肉屋とかが肉の日フェア的な事をするから毎月29日が好き、
2月はないと思ってたのにラッキー、そんなエースがいい気がします。
マルコは、エースのそういう所が好きなんだけど、ちょっと呆れたふりして笑ってみせて、
「4年に一度の日もお前にかかりゃただの肉の日かい」
「馬鹿にすんなよ、あの角の店なんか2割引だぞ!」
「ふ、良かったな」
一人暮らしで鍛えられたスキルでしっかり主婦やりつつ、子供っぽさも全開なエース可愛い。
もう肉に心を奪われてキラキラしてるエースを見て、今度は優しく笑っちゃうマルコ。
そしたら
「なんの日かよく知らねェけどさ、今日は今日だけだろ」
「あ?」
「おれァあんたと居んのが大事。晩飯は焼肉な!」
油断してたマルコはちょっと目を丸くして、それから軽く口元押えて顔を逸らしたり。
やられっぱなしの多いエースは、ちょびっとだけどやり返せてしてやったり。
暦がズレない為の帳尻合わせの日ですしね、そんなのもいいと思うます。
[しずまる]
デッサンモデル
2012.02.28 Tuesday
ヌードデッサンのモデルのバイトをエースがしてたらどうしよう…
先日のメイクさんマルコの妄想に出てきた、
モデルエースについて考えてたら飛び火しました。
先に誰か知り合いがそんなバイトしてて
短時間で金になるぞ、部活で鍛えられてるから別に恥ずかしい所もないだろ
的な誘いを受けて、確かに別に良いか。って始めてみた感じ?
芸術とかについてはよく分からないし、本当に割のいいバイトとしか思ってなかったけど、
仕事に行った学校とかで、色んな作品を目にすることはあって、
そのなかで、知識も興味も0だったはずのエースが強烈に惹き付けられる作品を見つけて、
「…なんだこれ…」って、それをキッカケにちょっと興味もったら良いね。
まぁそれを描いたのがマルコ、っていうベタです。
マルコは先生でした。
生徒にエースを描かせてる部屋に居る事があったりして、なんとなく意識するエース。
マルコは見回ったり指導したりだけで描かない。
でも、生徒にモデルを良く観るんだ的な助言する時にその生徒のカンバス越しの視線を真っ直ぐ受けて気が気じゃない、とかね。
なんか設定的に、ゆっくりかけて淡々としててプラトニックなのにエロい、的な雰囲気にしたいですね。そんな感じには書ける気がしな…いや…いつか…!
マルコにとって、絵を描く事がセックスと変わらないかそれ以上の意味を持ってるんだ、とかいう言葉をエースが聞いてまったく意味が分からなくてぐるぐるしたり、
結果、「おれを描いてくれ」って懇願したり、
描いてもらいながら、射るようで愛でるような青い瞳と、木炭がカンバスを掻く音に、どういう訳か感じて仕方ないエースとか、
そんなアーティスティックエロスで頭がパーン。
[しずまる]
先日のメイクさんマルコの妄想に出てきた、
モデルエースについて考えてたら飛び火しました。
先に誰か知り合いがそんなバイトしてて
短時間で金になるぞ、部活で鍛えられてるから別に恥ずかしい所もないだろ
的な誘いを受けて、確かに別に良いか。って始めてみた感じ?
芸術とかについてはよく分からないし、本当に割のいいバイトとしか思ってなかったけど、
仕事に行った学校とかで、色んな作品を目にすることはあって、
そのなかで、知識も興味も0だったはずのエースが強烈に惹き付けられる作品を見つけて、
「…なんだこれ…」って、それをキッカケにちょっと興味もったら良いね。
まぁそれを描いたのがマルコ、っていうベタです。
マルコは先生でした。
生徒にエースを描かせてる部屋に居る事があったりして、なんとなく意識するエース。
マルコは見回ったり指導したりだけで描かない。
でも、生徒にモデルを良く観るんだ的な助言する時にその生徒のカンバス越しの視線を真っ直ぐ受けて気が気じゃない、とかね。
なんか設定的に、ゆっくりかけて淡々としててプラトニックなのにエロい、的な雰囲気にしたいですね。そんな感じには書ける気がしな…いや…いつか…!
マルコにとって、絵を描く事がセックスと変わらないかそれ以上の意味を持ってるんだ、とかいう言葉をエースが聞いてまったく意味が分からなくてぐるぐるしたり、
結果、「おれを描いてくれ」って懇願したり、
描いてもらいながら、射るようで愛でるような青い瞳と、木炭がカンバスを掻く音に、どういう訳か感じて仕方ないエースとか、
そんなアーティスティックエロスで頭がパーン。
[しずまる]
寒い
2012.02.26 Sunday
日中の寒さは少し落ち着いてきましたが、
朝晩の冷え込みはまだまだ容赦ないですね…。
エースは寒さに強いんだろうなー
マルコは寒がりであって欲しいです。
寒がりと言っても普通よりもちょっと、くらいなもんなんだけど、エースとの対比でもの凄い寒がりに見えるとかくらいが可愛い。
まだ付き合ってない2人で…
エースが、さっびィなあって笑うくらいの時、マルコは寒さで不機嫌MAX。
ああ畜生、だから嫌いなんだ、って白い息と悪態しか発しません。
そんなマルコに、エースはほらって手を差し出して
「おれ、あったけェよ」
マルコが本当につらそうだからってだけで、全く他意がないといいなぁ。
手ぇ触っていいぜ、くらいの軽い気持ち。
だけどマルコが急にがばりと抱き締めるもんだから本気で動揺すれば良い。
もがこうとして、でも抱き締める力が凄く強いし、その手が凄い冷たいしで、よっぽど寒かったんだって事が伝わって、なんか抵抗出来くてその上、
「本当だ…お前はあったけェなあ、エース」
なんて、ほっとしたみたいな息と一緒に耳の傍で呟かれたら、
急に尋常じゃなく恥ずかしくなって、ドキドキし始めちゃうエース。
これが、マルコを意識しはじめるキッカケとなるのですが、
「お前、しばらくおれの部屋で寝ろよい」
と続けるマルコはそもそもエースを狙っていたりします。
さらに、え?え?ってプチパニックな若者に、
「頼むよい、朝晩は特に凍えちまいそうなんだ」
とかちょっと低くした声で囁く悪い大人です。
そんな訳で丸め込まれる形で、それからしばらくマルコの湯たんぽ代わりを勤めることとなったエース。
始めはドッキドキしたんだけど、だからといって眠れなくなるエースではないので、さほど問題なく役目を果たします。
慣れてくると、一人で寝てるときより深く気持ちよく眠れてるような気がしてきたり。
ただ並んでただけのはずが、起きる頃には抱き締められているとかいう事も少なくなかったり。
だんだん寝始める時点での距離が縮まったてたり…。
なんだか、夜が楽しみな日々。ついでに昼も愉しくなったような日々。
恋ですな。
けど、少しずつ気候が暖かくなるのを感じて、このままじゃもう明日にもこの海域を抜けそうで、そうしたらもう一緒に寝れないって考えて、エースは初めて、なかなか寝付けない夜を迎えます。
そんな時にどうして良いか分からず、
ただマルコの眠りを妨げないようにじっと黙ってるんだけど
「まだ起きてるなんて珍しいじゃねェか」
「うわっ!な、なんで」
「ナメてんじゃねェよい」
マルコに気付かれていました。
勿論気配とかで確信したんでしょうが、それ以前に、寝付いてたらそんなに静かなまんまじゃ居ないから分かる、とかでも可愛いですね。
どうした言ってみろ、って問いにしばらく黙った後、
「理由が、なくなっちまう」
こんなの切なげに言われたらたまらん。
「理由ならあるじゃねェか」
「…なに?」
「お前、おれに惚れてんだろい」
「ぶっ!!、う…あっ、その…」
「イイ理由だよい」
くっくっと笑うマルコが、真っ赤になったエースを抱き締める…
そんな暖かい夜はまだか…寒い…!
[しずまる]
朝晩の冷え込みはまだまだ容赦ないですね…。
エースは寒さに強いんだろうなー
マルコは寒がりであって欲しいです。
寒がりと言っても普通よりもちょっと、くらいなもんなんだけど、エースとの対比でもの凄い寒がりに見えるとかくらいが可愛い。
まだ付き合ってない2人で…
エースが、さっびィなあって笑うくらいの時、マルコは寒さで不機嫌MAX。
ああ畜生、だから嫌いなんだ、って白い息と悪態しか発しません。
そんなマルコに、エースはほらって手を差し出して
「おれ、あったけェよ」
マルコが本当につらそうだからってだけで、全く他意がないといいなぁ。
手ぇ触っていいぜ、くらいの軽い気持ち。
だけどマルコが急にがばりと抱き締めるもんだから本気で動揺すれば良い。
もがこうとして、でも抱き締める力が凄く強いし、その手が凄い冷たいしで、よっぽど寒かったんだって事が伝わって、なんか抵抗出来くてその上、
「本当だ…お前はあったけェなあ、エース」
なんて、ほっとしたみたいな息と一緒に耳の傍で呟かれたら、
急に尋常じゃなく恥ずかしくなって、ドキドキし始めちゃうエース。
これが、マルコを意識しはじめるキッカケとなるのですが、
「お前、しばらくおれの部屋で寝ろよい」
と続けるマルコはそもそもエースを狙っていたりします。
さらに、え?え?ってプチパニックな若者に、
「頼むよい、朝晩は特に凍えちまいそうなんだ」
とかちょっと低くした声で囁く悪い大人です。
そんな訳で丸め込まれる形で、それからしばらくマルコの湯たんぽ代わりを勤めることとなったエース。
始めはドッキドキしたんだけど、だからといって眠れなくなるエースではないので、さほど問題なく役目を果たします。
慣れてくると、一人で寝てるときより深く気持ちよく眠れてるような気がしてきたり。
ただ並んでただけのはずが、起きる頃には抱き締められているとかいう事も少なくなかったり。
だんだん寝始める時点での距離が縮まったてたり…。
なんだか、夜が楽しみな日々。ついでに昼も愉しくなったような日々。
恋ですな。
けど、少しずつ気候が暖かくなるのを感じて、このままじゃもう明日にもこの海域を抜けそうで、そうしたらもう一緒に寝れないって考えて、エースは初めて、なかなか寝付けない夜を迎えます。
そんな時にどうして良いか分からず、
ただマルコの眠りを妨げないようにじっと黙ってるんだけど
「まだ起きてるなんて珍しいじゃねェか」
「うわっ!な、なんで」
「ナメてんじゃねェよい」
マルコに気付かれていました。
勿論気配とかで確信したんでしょうが、それ以前に、寝付いてたらそんなに静かなまんまじゃ居ないから分かる、とかでも可愛いですね。
どうした言ってみろ、って問いにしばらく黙った後、
「理由が、なくなっちまう」
こんなの切なげに言われたらたまらん。
「理由ならあるじゃねェか」
「…なに?」
「お前、おれに惚れてんだろい」
「ぶっ!!、う…あっ、その…」
「イイ理由だよい」
くっくっと笑うマルコが、真っ赤になったエースを抱き締める…
そんな暖かい夜はまだか…寒い…!
[しずまる]
パン屋
2012.02.22 Wednesday
街にやすまると2人でいて、
空腹の私がパン屋を発見。
「お、ちょっと食糧買ってくる!」
「いってらー」
私一人で離脱し
パン屋の自動ドアをくぐり
そして、1歩目でUターン。
「やすまる!」
「早ッ!」
「ちゃうねん!ぱ、パン屋ってよくない…?」
「よし私も行く」
そんな事が今月はじめにあったのに忘れてた…
マルコの家の近くに新しく出来たパン屋さん。
近所の煙草屋に行く時に通る道すがらにあったりとかで、なんとなく開店する前から存在は知ってて。
ああ、もう開いてるのか、思いながら前を通り過ぎようとして、
今何が焼きたてだとかいう看板出したりとか何かで、店の外に出てきたパン屋エースとすれ違います。
その瞬間ふわっと、バターと、焼き立てのパンの匂いがして。
それはエースが出た時に一度開いたドアから漂ったんだろうと思いながらも、エースから香ったように感じるマルコ。
思わず立ち止まった背中に、
「あ、よかったら寄って下さい、焼きたてです」
振り返ると、かけようとしてたボードをマルコの方に向けて笑ってて、
なぜか、さっきの匂いはやっぱりこの青年からだ、と確信して、それをもう一度確かめたいって気持ちに駆られます。
その事に自分で少し戸惑いながら、ああ、って応えて1歩引き返し、店の中に足を向けると、
「ありがとう」ってとても嬉しそうな声で言うエース。
入ってしまったものの、今腹が減っている訳でもないマルコ。
どうしたもんかと店内をただ見回していると、エースが中に戻ってきて、手ぶらのマルコに、どうぞってトングとトレーを渡そうとします。
それまで受け取ったらどうしようもなく間抜けな気がして、いい、と掌で示して。
それから咄嗟に、袋に詰められた食パンの塊を指すと、
ほんの少し首を傾げてたエースが、ああ、と漏らしながらにこりとします。
「朝食用ですか、何枚にします?」
何を聞かれているかは分かるものの、パン屋でパンなんて買わないから、そうかそんなやりとりが必要なのかとか、何枚というのが普通なのかとかが頭を巡って。
少し黙っていると、
「5枚とか6枚が多いですよ。でもうちのパンふわっふわなんで厚めでも美味しいと思います。おれは4枚が好きです」
とかへらっと笑って言われて
「…そうかい、なら4枚にしてくれよい」
って答えたらまた嬉しそうにするエース。
パンを切りにエースが裏に行った間マルコは、こんなにパンの匂いに包まれた店内じゃ、あいつの匂いが分からねェ、なんて心の中で舌打ち。
戻って来て、会計を終えてマルコが店を出ていくまで、エースはずっと可愛くて、
マルコは煙草を買った帰り道、今度は足を止めなかったけれど、ガラス越しに店内を覗くことはして、
家に帰りつく頃には一目惚れを自覚。
無自覚ながら食パンを一番少ない4枚切りにしたことに自嘲しながら、
4日後にはまた買いに行けるな、とか考えちゃうマルコもいいと思うの。
それから始まる朝食をちゃんと食べる日々。
エースの店のパンは幸いすごく美味しくて、たまに2切れいけちゃうんだけど、そしたら翌日は食べません。
4日に一度買いに来るんだとエースに刷り込む為に(うわぁ)
そうして、顔なじみになって、ちょっとした世間話なんかもするようになって、そろそろデートに誘おうかとマルコが考えていた頃、
刷り込み作戦が思いがけず功を奏しすぎて、マルコが訪れる筈の4日目の日、なのにバイトが休みになってしまったエースが、ちょっと挙動不審な感じに店の近くを私服でうろうろしてたらいい。
会いたかったと言えずに偶然を装おうとするけどおそろしく不自然だったらいい。
マルコは嬉しいでしょうなあ…。
楽しくデートして、なんやかんやで、もう思う存分、くんかくんか嗅ぎまくればいい。
「美味そうな匂いだ、毎朝でも食いてェよい」
とか
「おれァもうこの匂いに欲情しちまいそうだ、もう店に寄れねェな?どうしてくれんだい」
とか言わせたい。
あれ、なんかこのマルコ変態だ
[しずまる]
空腹の私がパン屋を発見。
「お、ちょっと食糧買ってくる!」
「いってらー」
私一人で離脱し
パン屋の自動ドアをくぐり
そして、1歩目でUターン。
「やすまる!」
「早ッ!」
「ちゃうねん!ぱ、パン屋ってよくない…?」
「よし私も行く」
そんな事が今月はじめにあったのに忘れてた…
マルコの家の近くに新しく出来たパン屋さん。
近所の煙草屋に行く時に通る道すがらにあったりとかで、なんとなく開店する前から存在は知ってて。
ああ、もう開いてるのか、思いながら前を通り過ぎようとして、
今何が焼きたてだとかいう看板出したりとか何かで、店の外に出てきたパン屋エースとすれ違います。
その瞬間ふわっと、バターと、焼き立てのパンの匂いがして。
それはエースが出た時に一度開いたドアから漂ったんだろうと思いながらも、エースから香ったように感じるマルコ。
思わず立ち止まった背中に、
「あ、よかったら寄って下さい、焼きたてです」
振り返ると、かけようとしてたボードをマルコの方に向けて笑ってて、
なぜか、さっきの匂いはやっぱりこの青年からだ、と確信して、それをもう一度確かめたいって気持ちに駆られます。
その事に自分で少し戸惑いながら、ああ、って応えて1歩引き返し、店の中に足を向けると、
「ありがとう」ってとても嬉しそうな声で言うエース。
入ってしまったものの、今腹が減っている訳でもないマルコ。
どうしたもんかと店内をただ見回していると、エースが中に戻ってきて、手ぶらのマルコに、どうぞってトングとトレーを渡そうとします。
それまで受け取ったらどうしようもなく間抜けな気がして、いい、と掌で示して。
それから咄嗟に、袋に詰められた食パンの塊を指すと、
ほんの少し首を傾げてたエースが、ああ、と漏らしながらにこりとします。
「朝食用ですか、何枚にします?」
何を聞かれているかは分かるものの、パン屋でパンなんて買わないから、そうかそんなやりとりが必要なのかとか、何枚というのが普通なのかとかが頭を巡って。
少し黙っていると、
「5枚とか6枚が多いですよ。でもうちのパンふわっふわなんで厚めでも美味しいと思います。おれは4枚が好きです」
とかへらっと笑って言われて
「…そうかい、なら4枚にしてくれよい」
って答えたらまた嬉しそうにするエース。
パンを切りにエースが裏に行った間マルコは、こんなにパンの匂いに包まれた店内じゃ、あいつの匂いが分からねェ、なんて心の中で舌打ち。
戻って来て、会計を終えてマルコが店を出ていくまで、エースはずっと可愛くて、
マルコは煙草を買った帰り道、今度は足を止めなかったけれど、ガラス越しに店内を覗くことはして、
家に帰りつく頃には一目惚れを自覚。
無自覚ながら食パンを一番少ない4枚切りにしたことに自嘲しながら、
4日後にはまた買いに行けるな、とか考えちゃうマルコもいいと思うの。
それから始まる朝食をちゃんと食べる日々。
エースの店のパンは幸いすごく美味しくて、たまに2切れいけちゃうんだけど、そしたら翌日は食べません。
4日に一度買いに来るんだとエースに刷り込む為に(うわぁ)
そうして、顔なじみになって、ちょっとした世間話なんかもするようになって、そろそろデートに誘おうかとマルコが考えていた頃、
刷り込み作戦が思いがけず功を奏しすぎて、マルコが訪れる筈の4日目の日、なのにバイトが休みになってしまったエースが、ちょっと挙動不審な感じに店の近くを私服でうろうろしてたらいい。
会いたかったと言えずに偶然を装おうとするけどおそろしく不自然だったらいい。
マルコは嬉しいでしょうなあ…。
楽しくデートして、なんやかんやで、もう思う存分、くんかくんか嗅ぎまくればいい。
「美味そうな匂いだ、毎朝でも食いてェよい」
とか
「おれァもうこの匂いに欲情しちまいそうだ、もう店に寄れねェな?どうしてくれんだい」
とか言わせたい。
あれ、なんかこのマルコ変態だ
[しずまる]