いつか使いたい台詞メモからひとつ、
ぐだぐだ膨らませてみようかと…。


例えば、
沢山の敵船を前に指示を無視して１人ストライカーに飛び乗るエース。
無謀としか思えない行動にクルーが叫びます。
「無茶だ！一人で相手に出来る訳が」
最後まで聴かず波の上を疾り出しながら、
「出来るし、ワケねェっての！」

そうして、敵船を全て炎に包んで帰還します。

お手柄ではあるんだけど、命令違反でもあり。
褒めて貰えると思ってウキウキとマルコの元に戻ったら、予想に反して大変怒られます。

「んだよっ、ちゃんと全部片付けただろ！」
「そう言う話じゃねェんだよい」

反発を次第に説教で抑えつけられ、
最終的にしゅんとしてしまうエース。
おまけに、始末書的な物と書類仕事をどんと言い付けられて

「今夜中だ」
「なっ…こんなに！？出来るワケねェじゃ

「出来るし、ワケねェ事だろい？」

そうして、頭を撫でて、ほんの短く微笑むマルコ。
言葉を貰えはしなかったけど、「よくやった」って言われた気がして、エースはぽかんとして、
嬉しくなって、
それくらいで嬉しくなった事が悔しくなって、
フンって踵を返して、
「わァったよ！やりゃイイんだろ」とか喚きながら書類を雑に握ってドスドスと去っていきます。

そんな２人が好きだ。


［しずまる］

言わせたい事を先に思いついて、
それを使うために話を作る、っていう流れの時がちょいちょいとありまして

昨日の、
「寝室は散らかってるから」
っていうのも、いつかマルエーどっちかに言わせたい言葉です。

昨日のようなパターンで
マルエー二人が過ごしてる部屋にサッチが訪ね、
嬉しそうに歓迎してあげるけど、寝室にだけは、そう言って顔を赤らめて入れようとしないエース。
サッチのリアクションは、
あー…聞かなきゃ良かった、的な感じでもいいし、
どーした、なんで入っちゃなんねェんだ？ってニヤァっとする感じでも、どちらでも。

もしくは、
初めてマルコを家に上げたエースが、つい意識しまくってガチガチになって、
これ寝室とか入れちまったらおれもォ心臓壊れる…！！
って一生懸命に通せんぼ。
で、
「…何を、意識してんだい？」
って囁いて笑われてなし崩し。

似たようなシチュエーションでマルコなら、
大事にしたいと思ってるのに抑えられそうにないからそう言って遠ざけて…
エースはというと、散らかってるってのが意外で、もしかして女の痕跡でもあるんだろうかとチクリとしたり。
それとも、マルコの気持ちをなんとなくでも汲み取って、焦れて夜這いをかけたり。

あぁーどれでも美味しいなあもう！
ぬーん。言わせたい台詞のメモも溜まっていきます…。


[しずまる]

ついったーの、意味が分かると怖い話っていうのを、
今日何個か勧められて読ませて貰いました。

へぇ…と思いながら、


終電を逃したんで弟宅なう。先客がいて楽しく飲めそうだと思ったのになんかやたら不機嫌。なんだってんだ。そんな荒れた状態で人ん家になんか押し掛けてやるなっての、可哀想に。
あれ。エースは優しいと思ってたのに、寝室散らかってるからソファで寝ろだと。そんな勢いで追い払わなくても良いじゃねーか。ひどい。


まるえ２人の関係を把握してないサッチがこんなん呟いてたら可愛いなーと思いますた。


［しずまる］

やすまるの、マルコが 小鳥に 嫉妬。から…
まずこの並べ方が結構楽しい気持ちになりますね。「●●が」「○○に」「どうした」のパターンをランダムに組み合わせる遊びありますよね、あんな感じで。
なんかそんな遊びでエースとサッチが、マルコに何をどうさせるって文章が一番楽しいかキャッキャしてる図が浮かんで和みました。あまり楽しみ過ぎてると危ないよサッチ。

で。なんかぼんやりと考えておりましたら、色々経て、なんか鳥に懐かれてるマルコに嫉妬するエース、に行き着きました。
マルコに馴れ馴れしい鳥に嫉妬、じゃなく、鳥と仲良くなりたくて、マルコに嫉妬するエース。
エースは、おれだって！って、頑張って鳥の気を惹こうと…ああ、求愛ダンス的な事を始める阿呆の子なエースとか愛しい。
これ結局、マルコが鳥に嫉妬、に行き着くなぁ(笑)


マルコの能力を知らない、まだツンツン気味なエースが、
マルコだって分からないまま、鳥の状態のマルコに逢って、
鳥マルコにだけ、柔らかいところを見せたりして、
マルコは、自分達に向ける様子とのギャップに驚いてるうちに正体を明かす切欠を失ってしまって、そのまま接する内に惹かれていって…
これって既出な可能性をとても感じていますが…でもそんなマルエーも書きたいなぁ。


［しずまる］