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2024.11.18 Monday
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電話の声
2011.07.25 Monday
マルコに、エースからの電話がかかります。
ちょっと疲れて、今日は早く寝ようかともう風呂とかも済ませて、そんな時。
でも、エースの声を聞けるのは嬉しいマルコ。
「ルコ!」
「ああ、どうした」
繋がった!の瞬間に叫ぶもんだから、エースからの電話の始めは、
だいたい「マルコ!」が途中からしか聞こえなかったりすると可愛いです。
エースはルフィのもと(実家?)に行ってて暫く居なくて。
もう何日か、直接逢ってないので、声が聴きたくなってかけたエースですが、
なんせ溺愛する弟と一緒に居る数日間だったので、話すことのほとんどが弟のことです。
こりゃあ暫く止まらないな、と覚悟したマルコは、やりかけてた事を片付けたりしながら聞いてます。
…マルコが何かしながら肩と顎で受話器を挟んで電話してる姿、堪らなく興奮します(私情)
あとは寝るだけの状態で寝室に篭り、ベッドに座って、暫くして寝転んで、
ずっとエースの声を聞いています。内容はともかく。
で、目の前に居るときに、弟の話ばっかりされたら、なんだか面白くなくてその口塞いでやろうか、とか考えるし実際そうするのに、今日はただただ楽しそうに話し続ける声が心地いいなとぼんやり思って。
マルコさんだいぶおねむですねこれ。
その心地よさの中で、襲い来る睡魔。
少し名残惜しく思いながらも、欠伸が止まらなくなってきたので
「エース」
「ん?」
「は…(欠伸)」
「…マルコ?どした?」
「何でもねェ…悪ィな、帰ったらまた聞かせろい」
「え」
「おやすみ」
プツ、ツーツー…
そんな感じで電話は終わり、マルコは夢の中へ。
で、夜明け前。
ドタドタいう音で目を覚ますマルコ。
「ん…エース…?」
「マルコ!」
「お前…なんで此処に」
「大丈夫か!?」
「…何が」
「何がじゃねーよ、泣いてたろ?」
「はァ?」
「あれ?違うのか?」
「…何言ってんだ」
「だってよ、切る時の声ヘンだったし…ルフィの話黙って聞いてくれてんのも珍しィっつーか、なんかあったかと…」
「お前…よくそんな想像出来たもんだよい」
ただ眠かっただけのマルコ、まさかの勘違いに唖然です。
でも、ふと時計みて更に驚いて。時間から推測するに、電話の後すぐに飛び出したものの途中で電車が無くなって、そこからは自分の足で帰ってきたんじゃないかと。
で、そう思って改めて見たら、汗で額に前髪が張り付いてるのに気付いて。
それを指先で梳かしてやって
「それで帰ってきたのか?」
「…そうだよ」
「ありがとうよい」
「…おう」
「お前が足りなくて、泣いちまう所だった」
「ふは、ウソつけ」
で、引っ張り込まれてしまえばいいよ。
「おれ、汗、かいて」
「関係ねェ」
的な感じで。
エースが誤解しちゃった理由に、
自分自身が、マルコに逢いたくてしょーがなくなっちゃって電話したからってのがあればいい。
あ、寝起きで電話をとったマルコを、
体調が悪いんだと思ってプリンとかポカリとか食材買い込んで訪ねるエース、
とかでもいいな…むしろそっちの方が有り得るな…と今更思いましたー。
[しずまる]
ちょっと疲れて、今日は早く寝ようかともう風呂とかも済ませて、そんな時。
でも、エースの声を聞けるのは嬉しいマルコ。
「ルコ!」
「ああ、どうした」
繋がった!の瞬間に叫ぶもんだから、エースからの電話の始めは、
だいたい「マルコ!」が途中からしか聞こえなかったりすると可愛いです。
エースはルフィのもと(実家?)に行ってて暫く居なくて。
もう何日か、直接逢ってないので、声が聴きたくなってかけたエースですが、
なんせ溺愛する弟と一緒に居る数日間だったので、話すことのほとんどが弟のことです。
こりゃあ暫く止まらないな、と覚悟したマルコは、やりかけてた事を片付けたりしながら聞いてます。
…マルコが何かしながら肩と顎で受話器を挟んで電話してる姿、堪らなく興奮します(私情)
あとは寝るだけの状態で寝室に篭り、ベッドに座って、暫くして寝転んで、
ずっとエースの声を聞いています。内容はともかく。
で、目の前に居るときに、弟の話ばっかりされたら、なんだか面白くなくてその口塞いでやろうか、とか考えるし実際そうするのに、今日はただただ楽しそうに話し続ける声が心地いいなとぼんやり思って。
マルコさんだいぶおねむですねこれ。
その心地よさの中で、襲い来る睡魔。
少し名残惜しく思いながらも、欠伸が止まらなくなってきたので
「エース」
「ん?」
「は…(欠伸)」
「…マルコ?どした?」
「何でもねェ…悪ィな、帰ったらまた聞かせろい」
「え」
「おやすみ」
プツ、ツーツー…
そんな感じで電話は終わり、マルコは夢の中へ。
で、夜明け前。
ドタドタいう音で目を覚ますマルコ。
「ん…エース…?」
「マルコ!」
「お前…なんで此処に」
「大丈夫か!?」
「…何が」
「何がじゃねーよ、泣いてたろ?」
「はァ?」
「あれ?違うのか?」
「…何言ってんだ」
「だってよ、切る時の声ヘンだったし…ルフィの話黙って聞いてくれてんのも珍しィっつーか、なんかあったかと…」
「お前…よくそんな想像出来たもんだよい」
ただ眠かっただけのマルコ、まさかの勘違いに唖然です。
でも、ふと時計みて更に驚いて。時間から推測するに、電話の後すぐに飛び出したものの途中で電車が無くなって、そこからは自分の足で帰ってきたんじゃないかと。
で、そう思って改めて見たら、汗で額に前髪が張り付いてるのに気付いて。
それを指先で梳かしてやって
「それで帰ってきたのか?」
「…そうだよ」
「ありがとうよい」
「…おう」
「お前が足りなくて、泣いちまう所だった」
「ふは、ウソつけ」
で、引っ張り込まれてしまえばいいよ。
「おれ、汗、かいて」
「関係ねェ」
的な感じで。
エースが誤解しちゃった理由に、
自分自身が、マルコに逢いたくてしょーがなくなっちゃって電話したからってのがあればいい。
あ、寝起きで電話をとったマルコを、
体調が悪いんだと思ってプリンとかポカリとか食材買い込んで訪ねるエース、
とかでもいいな…むしろそっちの方が有り得るな…と今更思いましたー。
[しずまる]
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