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2024.11.18 Monday
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花火大会
2011.08.01 Monday
もう8月…ですって…!?
あわわわわー!
うっかりマルコのパズルやってる場合じゃなかった…!!
でも格好良過ぎるんだもの!!不可抗力!!←
うわああ8月かぁああ…、いや増しに増して夏ですね。
各地で花火大会などが開催されてますね。
今年は特に観に行く予定もありませんが、
マルエーが浴衣で花火観に行ってたりしたらたまらないと思います。
目ぇ引くだろうなー。
どうせならいい場所で!と息巻いて、早めに行ったりするかも知れないけど…
ああ…屋台が並ぶ道にエース連れてったら大変だ。
5歩に1度くらいの頻度で立ち止まって、どんどん買ってどんどん食べて。
早く出た意味無いなー、まぁゆっくりたっぷり食わせられて良かったか。って思いながら眺めてるマルコ。
たれたっぷりの焼きイカとかを無防備に持ってて、うっかり人にぶつかったりしたら超迷惑な状態なのに、
他の食べ物に気を取られてきょろきょろしながら歩くもんだから、不注意極まりない。
そうならないように、マルコがさりげなくルート取ってリードしてやって。マルコがそやって甘やかすからやるんですけどね、たぶん。
「んなモン振り回すな。前向けよい」
「悪ィ、つい…お!トウモロコシ発見!」
「お前な…、!」
その時、不意に飛び出してきた小さな男の子。
焼きもろこしへ飛び出したエース。
マルコの制止も間に合わず、二人が激突。
「うえええええええん!!」
「イカあああああああ!!」
「……言わんこっちゃねェ」
転倒する子供、落下するイカ、落胆するマルコ。
「うえええええええ…」
「くっそ…おい、悪かったな、大丈夫か?」
「うえええええん」
「なぁ、おい…」
「うええええ」
「男がビービー泣くんじゃねェ!!」
「…お前が泣かせたんだよい…」
弟のことを思い出す感じで思わず怒鳴っちゃったようです。
唇噛んで泣き止んだその子に、話を聞いたら迷子のようで、
話してるうちにおかーさんどこーってまた泣きそうになって。
「泣くな!!」
「エース」
エースは仕方ないなーと頭を掻いて
「泣いてちゃ見えねェだろ」
「うえっ、え、ええ!?」
「ほら、ちゃんと母ちゃん探せ。鼻水垂らすなよ」
ひょいっと、その子供を肩車してあげて、歩きだします。
弟の話をしてる時のエースに『兄の顔』を見ることはあるけど、誰かを相手に完全に兄ちゃんモードなエースは初めて見るので、マルコはなんというか驚いて、
「なかなか面倒見が良ィじゃねえか」
「別に。親探して、イカ弁償してもらうだけだ」
気恥しさを隠すエースにふっと笑って後を付いていくマルコ。
子供には兄ちゃんぶってるんだけど、一緒にキョロキョロしすぎてまた人にぶつかりそうになったりするエースを、またマルコが助けてやって。
そんな感じでいたら子供に、
「はは、父さんと母さんみたいだ」
※父さん→エース 母さん→マルコ
とか言われて。
「はァ!?せめて兄貴だろ!」
「そうだよい、だいたい役割的にはコイツがおんn
「黙れ馬鹿パイン!」
なんてこともありつつ、なんやかんやあって←
暫くかかるんだけど、無事、母親に遭遇。
めっちゃお礼言われて、イカ落としたのとか子供が言ったらお詫びを、とか、あっちに花火が見易い良い場所を取ってるんでご一緒に、とか。
でも、それ全部断って。
「もーはぐれんなよ。じゃーな」
「おう、ありがとなエース!…パイナ
「マルコだ」
すっかり呼び捨てにされるエースと、もはやお約束なマルコ。
ブンブン手を振る子と、そのもう片方の手を引いてペコペコしながら去る母を見送って、
「弁償は良かったのかい」
「うるせェよ…あ」
どーん、どどーん、ぱらぱらぱら(※花火です)
「うわ…すげェ…!」
「始まったなァ」
「…………はっ!悪ィ、せっかく早く出たのに」
「今更だよい。大体、いい場所で見たがったのはお前だろい。さっきの断っちまって良かったのか」
「…二人が良いだろ」
少し顔を背けながら言うエース可愛すぎるので、
マルコは人の少なくて暗い方に引っ張って行くと思います。
そうしたら後ろから抱きしめて、
そのまんま、木とか、屋根とかの影で切り取られた花火を見上げて、
次第に絶え間なくなる爆音の中、この距離だから聴こえる声で囁き合うように喋って。
座っててもいいな。エースはマルコの脚の間に。
エースが振り返ってマルコを見上げると、
エースには、肩越しの花火に逆光になったマルコが見える。
それでエースが目を細めると、花火に照らされたエースの表情は、それは柔らかく、綺麗に見える。
自然に、引かれ合うようにキスしなさいよ。
うわぁ浴衣だった!!忘れてた!!なにそれ超えろい。
忘れられない夏になりそうです。(なげた)
あれ。
花火大会的なイベントを既に堪能した気分になりました。
[しずまる]
あわわわわー!
うっかりマルコのパズルやってる場合じゃなかった…!!
でも格好良過ぎるんだもの!!不可抗力!!←
うわああ8月かぁああ…、いや増しに増して夏ですね。
各地で花火大会などが開催されてますね。
今年は特に観に行く予定もありませんが、
マルエーが浴衣で花火観に行ってたりしたらたまらないと思います。
目ぇ引くだろうなー。
どうせならいい場所で!と息巻いて、早めに行ったりするかも知れないけど…
ああ…屋台が並ぶ道にエース連れてったら大変だ。
5歩に1度くらいの頻度で立ち止まって、どんどん買ってどんどん食べて。
早く出た意味無いなー、まぁゆっくりたっぷり食わせられて良かったか。って思いながら眺めてるマルコ。
たれたっぷりの焼きイカとかを無防備に持ってて、うっかり人にぶつかったりしたら超迷惑な状態なのに、
他の食べ物に気を取られてきょろきょろしながら歩くもんだから、不注意極まりない。
そうならないように、マルコがさりげなくルート取ってリードしてやって。マルコがそやって甘やかすからやるんですけどね、たぶん。
「んなモン振り回すな。前向けよい」
「悪ィ、つい…お!トウモロコシ発見!」
「お前な…、!」
その時、不意に飛び出してきた小さな男の子。
焼きもろこしへ飛び出したエース。
マルコの制止も間に合わず、二人が激突。
「うえええええええん!!」
「イカあああああああ!!」
「……言わんこっちゃねェ」
転倒する子供、落下するイカ、落胆するマルコ。
「うえええええええ…」
「くっそ…おい、悪かったな、大丈夫か?」
「うえええええん」
「なぁ、おい…」
「うええええ」
「男がビービー泣くんじゃねェ!!」
「…お前が泣かせたんだよい…」
弟のことを思い出す感じで思わず怒鳴っちゃったようです。
唇噛んで泣き止んだその子に、話を聞いたら迷子のようで、
話してるうちにおかーさんどこーってまた泣きそうになって。
「泣くな!!」
「エース」
エースは仕方ないなーと頭を掻いて
「泣いてちゃ見えねェだろ」
「うえっ、え、ええ!?」
「ほら、ちゃんと母ちゃん探せ。鼻水垂らすなよ」
ひょいっと、その子供を肩車してあげて、歩きだします。
弟の話をしてる時のエースに『兄の顔』を見ることはあるけど、誰かを相手に完全に兄ちゃんモードなエースは初めて見るので、マルコはなんというか驚いて、
「なかなか面倒見が良ィじゃねえか」
「別に。親探して、イカ弁償してもらうだけだ」
気恥しさを隠すエースにふっと笑って後を付いていくマルコ。
子供には兄ちゃんぶってるんだけど、一緒にキョロキョロしすぎてまた人にぶつかりそうになったりするエースを、またマルコが助けてやって。
そんな感じでいたら子供に、
「はは、父さんと母さんみたいだ」
※父さん→エース 母さん→マルコ
とか言われて。
「はァ!?せめて兄貴だろ!」
「そうだよい、だいたい役割的にはコイツがおんn
「黙れ馬鹿パイン!」
なんてこともありつつ、なんやかんやあって←
暫くかかるんだけど、無事、母親に遭遇。
めっちゃお礼言われて、イカ落としたのとか子供が言ったらお詫びを、とか、あっちに花火が見易い良い場所を取ってるんでご一緒に、とか。
でも、それ全部断って。
「もーはぐれんなよ。じゃーな」
「おう、ありがとなエース!…パイナ
「マルコだ」
すっかり呼び捨てにされるエースと、もはやお約束なマルコ。
ブンブン手を振る子と、そのもう片方の手を引いてペコペコしながら去る母を見送って、
「弁償は良かったのかい」
「うるせェよ…あ」
どーん、どどーん、ぱらぱらぱら(※花火です)
「うわ…すげェ…!」
「始まったなァ」
「…………はっ!悪ィ、せっかく早く出たのに」
「今更だよい。大体、いい場所で見たがったのはお前だろい。さっきの断っちまって良かったのか」
「…二人が良いだろ」
少し顔を背けながら言うエース可愛すぎるので、
マルコは人の少なくて暗い方に引っ張って行くと思います。
そうしたら後ろから抱きしめて、
そのまんま、木とか、屋根とかの影で切り取られた花火を見上げて、
次第に絶え間なくなる爆音の中、この距離だから聴こえる声で囁き合うように喋って。
座っててもいいな。エースはマルコの脚の間に。
エースが振り返ってマルコを見上げると、
エースには、肩越しの花火に逆光になったマルコが見える。
それでエースが目を細めると、花火に照らされたエースの表情は、それは柔らかく、綺麗に見える。
自然に、引かれ合うようにキスしなさいよ。
うわぁ浴衣だった!!忘れてた!!なにそれ超えろい。
忘れられない夏になりそうです。(なげた)
あれ。
花火大会的なイベントを既に堪能した気分になりました。
[しずまる]
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