最終日、ですか…！？
うわぁぁぁ早い…！！

教師マルコに全然逢えない寂しさから脱却出来る事にそわそわしてしまう片思いエースも可愛いし、
補習やなんかで訪れれば邪魔が少ない状況で逢えてたのが、また皆のマルコになってしまう、とぐんにゃりする片思いエースも可愛いし、
夏休みも暇ではないとは言え普段よりはよく構って貰えてたのに、と恋人らしい時間を惜しむ、もう手込めにされてるエースも可愛い日ですね。

３番目のエースは今夜、
「明日から学校だ、大人しくしてろい」
って抱いてくれないマルコに
「やだ、ギリギリまで…あんたを独り占めしてェ」
って強請って明日は腰痛です。(うわぁ)


そう言えば、
海の家のエースは、無事マルコとくっつけましたかね。
それとも、こちらも今日が勝負だったかな。

※梅雨明け頃、海辺を訪れたエースが海の家『Ananas』に出逢い、ひと夏を泊まり込んでマルコやサッチと働いてた、という妄想です。

今日で終わっちまう、どうにでもなれ！って捨て身な告白をするエース。

「世話んなりました！
おれ、あんたが好きだ。だからこの夏、すげェ楽しかった。
来年も来てやる。それまで好きでいてやる。
逃げんなよ！」

とか叫んで、マルコの前から走り去ったりして。
で、ほんの少し後にサッチと会います。

「ようエース、お疲れ」
「あ…サッチ、あんたも、世話んなった。ありがとうな。またサーフィン教えてくれよ！」
「お、どーした改まって。良いぜ、明明後日な」
「明明後日？」
「なんだ先約かァ？彼奴か畜生、つれねェなァ」
「や、いや、なんで明明後日？」
「はァ？コイツ(海の家)の解体でしょうが。一旦帰るからって遅刻すんなよ」
「…え」

そんなに早い再会は想定してなかったエース君。
さっき叫んだばかりの、取り消しようも誤魔化しようもない告白を反芻し、もうサッチの声は聞こえません。


(…最悪だ)



ってな感じを前振りに、彼らの夏の終わりを書きたい、という気持ちがあります(なんて信用に欠く意気込みだ)

そんな気持ちをまだ残しているので、まだ早いですが…
…マルエーな夏、楽しかったなぁ…。


［しずまる］