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10余年後
2011.09.21 Wednesday
昨日のやすまるの絵みたいな笑顔、
不意に見せられるのは狡いなあああ
エースと話してるマルコがあんな風に笑って。
「笑うなよ」
「ん?別にお前を笑った訳じゃねェよい」
「とにかく!…笑うな」
惚れちまうから。
…エース君よ、そりゃもう手遅れってもんです。
今日は、
小さい時にマルコに懐いてて、その時は恋愛感情とかじゃないっていうかよくわかんないしただわーいマルコーってなってたエースが、思春期突入してからあれ?これっておれマルコのこと…えええ?ってなるのが可愛いっていうことを考えていました。
断片的に蘇る幼い記憶が、恥ずかしいものばかりだといい。
エースが幼い時から、近所のお兄さん的な感じのマルコ。
まぁマルコに対しても生意気だったと思いますが…でも他の大人たちに対するのとは全然違うから、マルコ自身、気に入られたらしいことは自覚できる程度には、懐かれていて。
でも理由はいまいちわかってなくてもいいかな。
多分、エースにとっては大事な何か…プライド的なもんですかね?
多くの大人から、生意気って笑われたり、逆に、小さいのに立派ね~って持て囃されたりするそういうのを、とり立てて必要以上に大事にもせず、勿論ないがしろにもせず、ただ笑わず、あって当たり前のものとして普通に扱ってくれる人がマルコで…居心地がよかったりしたんじゃないかと。
ともかく、マルコに懐いてるエースは、
ある日年上のお姉さん方のグー○ンヌー○な恋バナとかを偶然公園あたりで耳にして
言葉の端々にマルコへの自分の気持ちと通じるものを感じたりします。
会えると嬉しい、楽しい、とか。夜、その人の事を考えちゃう、とか。
「おれは、コイってやつをしてんのか」
ってなります。この時点では多分違うんだけどね。
その後も、お姉さまの話に耳を欹てるエース。
で、蓄えた情報を抱えてマルコのもとへ…
「なあマルコ」
「ん?」
「おれたちはいつせっくすするんだ?」
「………は?」
「コイをしたら、つぎはせっくすだろ」
ふふん、と覚えたての言葉を得意げに言い放ったエースに、マルコは言葉を失います。
コイ?恋?えーと。まぁ意味わかってないんだろうな。
そりゃエースは可愛いけども、幼児はまずいなとなんだか冷静なようでおかしな事を考えて、
「…お前が18になって、まだその気なら相手にしてやるよい」
「えええ、すっげェ先じゃねえか!!」
「あァ、その辺の根性無しには待てねェだろうな」
「こんじょうなし…」
「お前は違うだろう?それともお前にも無理かい」
「ま、待てるに決まってんだろ!」
ムキになって言い放ったあとで、でも不器用に指折り数えて、10を越した所で、そんなに沢山先なのかーと頬を膨らませるエース。
それを見てるとなんかくっくと笑っちゃうマルコ。
こんなやり取りは忘れて、まっとうに女と付き合ってても勿論構わない
いつか、こんなこと言ってたのになぁとからかってやるのも楽しそうだ。
でももし、覚えていて、本当に気も変わらなかったら…
って、考えるとなんだか楽しみな事に、自分で自分にちょっとびっくり。
この意味が理解できるようになってからこんな思いを知ったらエースは、それでも今のように自分に笑いかけてくれるんだろうか、とか軽く自嘲しながらエースの頭を撫でたりして。
ちなみに、約束守ってずっとマルコを想ってて貞操を守るエースもいいし、
記憶薄れて普通に青春エンジョイして彼女とか出来て、でも脱童貞前に「昔はこんなこと言ってたのによい」ってからかわれて、そっからもう一回意識してしまって、
「馬鹿野郎マルコ!!あんなこと…言うから」…って、マルコんとこに帰ってきてもいいです。
どちらにせよ、17歳の大晦日からの盛り上がりに大いに期待出来る感じです。
そんなの書きたいな…
[しずまる]
不意に見せられるのは狡いなあああ
エースと話してるマルコがあんな風に笑って。
「笑うなよ」
「ん?別にお前を笑った訳じゃねェよい」
「とにかく!…笑うな」
惚れちまうから。
…エース君よ、そりゃもう手遅れってもんです。
今日は、
小さい時にマルコに懐いてて、その時は恋愛感情とかじゃないっていうかよくわかんないしただわーいマルコーってなってたエースが、思春期突入してからあれ?これっておれマルコのこと…えええ?ってなるのが可愛いっていうことを考えていました。
断片的に蘇る幼い記憶が、恥ずかしいものばかりだといい。
エースが幼い時から、近所のお兄さん的な感じのマルコ。
まぁマルコに対しても生意気だったと思いますが…でも他の大人たちに対するのとは全然違うから、マルコ自身、気に入られたらしいことは自覚できる程度には、懐かれていて。
でも理由はいまいちわかってなくてもいいかな。
多分、エースにとっては大事な何か…プライド的なもんですかね?
多くの大人から、生意気って笑われたり、逆に、小さいのに立派ね~って持て囃されたりするそういうのを、とり立てて必要以上に大事にもせず、勿論ないがしろにもせず、ただ笑わず、あって当たり前のものとして普通に扱ってくれる人がマルコで…居心地がよかったりしたんじゃないかと。
ともかく、マルコに懐いてるエースは、
ある日年上のお姉さん方のグー○ンヌー○な恋バナとかを偶然公園あたりで耳にして
言葉の端々にマルコへの自分の気持ちと通じるものを感じたりします。
会えると嬉しい、楽しい、とか。夜、その人の事を考えちゃう、とか。
「おれは、コイってやつをしてんのか」
ってなります。この時点では多分違うんだけどね。
その後も、お姉さまの話に耳を欹てるエース。
で、蓄えた情報を抱えてマルコのもとへ…
「なあマルコ」
「ん?」
「おれたちはいつせっくすするんだ?」
「………は?」
「コイをしたら、つぎはせっくすだろ」
ふふん、と覚えたての言葉を得意げに言い放ったエースに、マルコは言葉を失います。
コイ?恋?えーと。まぁ意味わかってないんだろうな。
そりゃエースは可愛いけども、幼児はまずいなとなんだか冷静なようでおかしな事を考えて、
「…お前が18になって、まだその気なら相手にしてやるよい」
「えええ、すっげェ先じゃねえか!!」
「あァ、その辺の根性無しには待てねェだろうな」
「こんじょうなし…」
「お前は違うだろう?それともお前にも無理かい」
「ま、待てるに決まってんだろ!」
ムキになって言い放ったあとで、でも不器用に指折り数えて、10を越した所で、そんなに沢山先なのかーと頬を膨らませるエース。
それを見てるとなんかくっくと笑っちゃうマルコ。
こんなやり取りは忘れて、まっとうに女と付き合ってても勿論構わない
いつか、こんなこと言ってたのになぁとからかってやるのも楽しそうだ。
でももし、覚えていて、本当に気も変わらなかったら…
って、考えるとなんだか楽しみな事に、自分で自分にちょっとびっくり。
この意味が理解できるようになってからこんな思いを知ったらエースは、それでも今のように自分に笑いかけてくれるんだろうか、とか軽く自嘲しながらエースの頭を撫でたりして。
ちなみに、約束守ってずっとマルコを想ってて貞操を守るエースもいいし、
記憶薄れて普通に青春エンジョイして彼女とか出来て、でも脱童貞前に「昔はこんなこと言ってたのによい」ってからかわれて、そっからもう一回意識してしまって、
「馬鹿野郎マルコ!!あんなこと…言うから」…って、マルコんとこに帰ってきてもいいです。
どちらにせよ、17歳の大晦日からの盛り上がりに大いに期待出来る感じです。
そんなの書きたいな…
[しずまる]
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