タイトルはなんとなくでつけました（いつものこと）
でも本当、最近街角とかでも迸ってしまって大変です。
だってガチャガチャの新商品が…！がっ…！！

駅で、ゲーセンで、量販店で、
あんなもん不意に見せられたら現実とか忘れてしまいますやんか。

しかしガチャって、
欲しい…！！！って景品、
自分では全っ然出てくれなくないですか。
無欲の勝利？そんなこと言われたらもう敗北人生決定じゃないか…！！


エース、ガチャとかやってたら可愛いなぁ。
特に欲しい景品があるわけじゃなくても、
ガチャガチャのマシンがずらっと並んでる光景にわくわくしてしまったりして。
家電量販店とかにマルコと一緒に来た時、そんなスペースを見つけて、目を輝かせて走ってったりします。

「見ろよ、クラゲのストラップだって」
「…そんなもんどうするんだよい…」
「おお、キノコだ！」
「……だから…」

楽しげなエースは可愛いけれど、少しも欲しいと思わない。っていうかなんでそんなもの作ったのか（企業側の思惑…面白いと等しく捉え易い、珍しい、くだらない、を狙う戦略は理解した上でそれでも）理解できないマルコ。
あれが欲しいんだ、ってエースが何回回しても出てこなくって、

「うーあー…マルコやって、おれ嫌われてんのかも」
「なんだいそりゃ…」
「いいから！」
「……ほらよい」
「何？何出た？」
「あァ？自分で見ろよい…ったく…ナメタケ…？」
「………」
「ほらな、こんなモン誰がやろうと」
「…すげェ、マルコすげェよ！」
「！？」

ナメタケが欲しかったらしいです。

エースはたいそう喜びますが、
ちょっとぷるぷるしてリアルな触感のそれを楽しんでつついて引っ張って遊んでいたら、
すぐちぎれたりして、しゅんとしちゃいます。

翌日、マルコが一人で…例えば会社帰りとかにそのガチャのマシンを見つけて、
やってみようかどうしようか葛藤したらすごく可愛いどうしよう。



あー…

ナメタケが欲しかったのは私です。
なので、そのシリーズで妄想を始めたのですが、

よりによってキノコだったもんで、…ちょっと祭りが始まりました（開催地：脳内）

かっこいいマルコ像を粉々にする覚悟で、
いつかそんなエロなんだかギャグなんだかみたいな話を書きたい。


結果、あまりタイトルからブレなかった気がする。
いつもに増してうやむやに終わってごめんなさい！


[しずまる]