こんなことがありました＠大晦日。
サッチとマルコの会話ですー。

 [しずまる]

こんこん。

マールコォ

｢…何だ｣

うっわ冷てェ目。
お前ね、アイツ以外にもも少し優しくしよォぜ。
呼びに来てやったんだよ。宴、始まっちまうぜ？

｢だから｣

だから…って、お前なァ、

｢わかってるよい
だがあとこれだけ、今年中に片付けちまわねェと…｣

げェ…頑張りなさるねェ…あ…ははァん、なるほど。
明日の為、か。

｢あァ？｣

本ッ当お前ってアイツにだきゃあ優しィのなー
ま、ちゃあんとカウントダウンにゃ間に合ってやれよ。
じゃなきゃ元も子も…

｢何の話だ｣

え、何、参加してやらねェつもりか！？
オイオイ、２人っきりじゃねぇからってか？

｢サッチ｣

ンなケツの穴の小せェこと言うんじゃねーよォ！
大体アイツはオレらにとっても可愛いいいい弟なんだか、おぉお！？
｢人の｣
アッ…

｢話を｣
ぎゃあぁーーーー！！

｢聞けよい｣

てめ、何すんだコラ！！

｢お前、さっきっから何言ってんだよい｣

はァ？
だから今夜の…あ。お前もしかして聞いてねぇの？
今日ずっとこもりっきりだったとか？

｢あァ｣

なんだよ、早く言えよ！
つーかやっぱ呼びに来てやって良かったなァ、オレってば優しィねー！感謝しろよ、ってうわ、ハイ！言うよ！
今日な、２番隊の…元、スペード？の奴らがオレらに頼んで回ってたんだよ。
エースの誕生日を皆でカウントダウンしてやりたいってな。

｢ハ？｣

サプライズってヤツよ。
せっかくこんなに家族が出来たんだからってな、イイ奴等だよなァ。

｢今何つった｣

あ？お前にゃコイビトかも知れねェが、もうアイツは立派に家族だろうよ。

｢その前｣

スペード？の奴らが…？

｢その後｣

…え、お前…マジかよ…

もしかして知らなかったのか？
……エースの誕生日…

えええぇ、マジで！？
いやーーー、無ェ、そりゃあ無ェよマルコさんよ！
ええええええ

｢サッチ｣

いや、ある、かな、うん！
仕方ねェよ！

｢…ありがとよい｣

え？

え？

あ、うん。