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2024.11.20 Wednesday
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前夜
2012.01.07 Saturday
明日はインテ!
なにやら久しぶりで、やたらとドキドキしています。
新刊を出せない…ということで…
マルエー年、最初の挫折の早さにがっかりですが、
せめて今からせっせとカンバッジくらい作ろうと思います。
本当にすみません…!
あ、今日ですね。
明日おそらく無駄にテンパる私を助けてくれるだろう友人Aに、
待ち合わせの時間を伝えようと思って、連絡しようとしたのですよ。
でもうっかり登録を忘れてたみたいで、番号が分からず、
共通の友人Rに教えてもらおうとしました。
Rが、
これがAの番号!
090xxxxxxxx
というメールをくれたので、その番号にかけたら、Rが出ました。
「どうしたん?」の声にまともに突っ込めなかった事が悔やまれます。
吃驚しました。Rの事が、いっそう好きになりました(笑)
で、例えば。です。
マルコと付き合っていたエース。
でも、何か行き違いがあって、上手く感情が伝えられずに、焦れて焦って、思ってもいない言葉をぶつけて、マルコの前を去ってしまいました。
マルコが追っては来ず、終わってしまったと結論付けるエース。
自分ばかりが子供じみていた喧嘩の最中に、携帯電話を壊してしまったことは、幸か、不幸か。
やがて、連絡の手段の無い事が日常に支障をきたし初め、新しい携帯を買うエース。
前の番号を引き継ぐ事はせず、新しい番号、アドレスを取得します。
マルコの存在に触れられず過ぎる日々は重苦しく、事情を知らぬ者にも気遣われるような有様。
ある日、なにか殊更に弱く柔らかい所を抉られるような出来事にあって、堪らなくなったエース。
付き合っていた当時に何度か話を聞いてもらっていたサッチに、どうしてもマルコの事を漏らしたくなります。
でも、サッチの連絡先もわからない。そこで、近しい所での共通の知り合いにサッチの番号を聞く…相手は、ハルタかな。
ハルタに聞いた番号に電話して、繋がった瞬間に堰が切れて。
どれほどあの日を悔いていて、どれだけあの頃に帰りたくて、まだどんなにマルコを好きか。
耳に押し当てた受話器からは何も聞こえなくて、でもそれが、なんでも聞いてやるっていうサッチの思いやりであるような気がして。
勝手に、言葉だけじゃなくて涙やらもみっともなく出てしまって、実はそれがあの日以来初めての涙だったりして、ようやく押し込めてたものを外に出せた瞬間だったりして。
吐き出して行くうちに、自分の言葉で改めて、自分にとってのマルコの存在の大きさを知って。
暫くして、ようやくエースが沈黙すると、受話器の向こうに溜め息の気配。
それから
「エース。この馬鹿野郎。そんな与太は、おれに言わねェでどうする」
サッチだと思っていた、相手は勿論。
「帰って来いよい」
そんなの好きです。
[しずまる]
なにやら久しぶりで、やたらとドキドキしています。
新刊を出せない…ということで…
マルエー年、最初の挫折の早さにがっかりですが、
せめて今からせっせとカンバッジくらい作ろうと思います。
本当にすみません…!
あ、今日ですね。
明日おそらく無駄にテンパる私を助けてくれるだろう友人Aに、
待ち合わせの時間を伝えようと思って、連絡しようとしたのですよ。
でもうっかり登録を忘れてたみたいで、番号が分からず、
共通の友人Rに教えてもらおうとしました。
Rが、
これがAの番号!
090xxxxxxxx
というメールをくれたので、その番号にかけたら、Rが出ました。
「どうしたん?」の声にまともに突っ込めなかった事が悔やまれます。
吃驚しました。Rの事が、いっそう好きになりました(笑)
で、例えば。です。
マルコと付き合っていたエース。
でも、何か行き違いがあって、上手く感情が伝えられずに、焦れて焦って、思ってもいない言葉をぶつけて、マルコの前を去ってしまいました。
マルコが追っては来ず、終わってしまったと結論付けるエース。
自分ばかりが子供じみていた喧嘩の最中に、携帯電話を壊してしまったことは、幸か、不幸か。
やがて、連絡の手段の無い事が日常に支障をきたし初め、新しい携帯を買うエース。
前の番号を引き継ぐ事はせず、新しい番号、アドレスを取得します。
マルコの存在に触れられず過ぎる日々は重苦しく、事情を知らぬ者にも気遣われるような有様。
ある日、なにか殊更に弱く柔らかい所を抉られるような出来事にあって、堪らなくなったエース。
付き合っていた当時に何度か話を聞いてもらっていたサッチに、どうしてもマルコの事を漏らしたくなります。
でも、サッチの連絡先もわからない。そこで、近しい所での共通の知り合いにサッチの番号を聞く…相手は、ハルタかな。
ハルタに聞いた番号に電話して、繋がった瞬間に堰が切れて。
どれほどあの日を悔いていて、どれだけあの頃に帰りたくて、まだどんなにマルコを好きか。
耳に押し当てた受話器からは何も聞こえなくて、でもそれが、なんでも聞いてやるっていうサッチの思いやりであるような気がして。
勝手に、言葉だけじゃなくて涙やらもみっともなく出てしまって、実はそれがあの日以来初めての涙だったりして、ようやく押し込めてたものを外に出せた瞬間だったりして。
吐き出して行くうちに、自分の言葉で改めて、自分にとってのマルコの存在の大きさを知って。
暫くして、ようやくエースが沈黙すると、受話器の向こうに溜め息の気配。
それから
「エース。この馬鹿野郎。そんな与太は、おれに言わねェでどうする」
サッチだと思っていた、相手は勿論。
「帰って来いよい」
そんなの好きです。
[しずまる]
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