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2024.11.19 Tuesday
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寒い
2012.02.26 Sunday
日中の寒さは少し落ち着いてきましたが、
朝晩の冷え込みはまだまだ容赦ないですね…。
エースは寒さに強いんだろうなー
マルコは寒がりであって欲しいです。
寒がりと言っても普通よりもちょっと、くらいなもんなんだけど、エースとの対比でもの凄い寒がりに見えるとかくらいが可愛い。
まだ付き合ってない2人で…
エースが、さっびィなあって笑うくらいの時、マルコは寒さで不機嫌MAX。
ああ畜生、だから嫌いなんだ、って白い息と悪態しか発しません。
そんなマルコに、エースはほらって手を差し出して
「おれ、あったけェよ」
マルコが本当につらそうだからってだけで、全く他意がないといいなぁ。
手ぇ触っていいぜ、くらいの軽い気持ち。
だけどマルコが急にがばりと抱き締めるもんだから本気で動揺すれば良い。
もがこうとして、でも抱き締める力が凄く強いし、その手が凄い冷たいしで、よっぽど寒かったんだって事が伝わって、なんか抵抗出来くてその上、
「本当だ…お前はあったけェなあ、エース」
なんて、ほっとしたみたいな息と一緒に耳の傍で呟かれたら、
急に尋常じゃなく恥ずかしくなって、ドキドキし始めちゃうエース。
これが、マルコを意識しはじめるキッカケとなるのですが、
「お前、しばらくおれの部屋で寝ろよい」
と続けるマルコはそもそもエースを狙っていたりします。
さらに、え?え?ってプチパニックな若者に、
「頼むよい、朝晩は特に凍えちまいそうなんだ」
とかちょっと低くした声で囁く悪い大人です。
そんな訳で丸め込まれる形で、それからしばらくマルコの湯たんぽ代わりを勤めることとなったエース。
始めはドッキドキしたんだけど、だからといって眠れなくなるエースではないので、さほど問題なく役目を果たします。
慣れてくると、一人で寝てるときより深く気持ちよく眠れてるような気がしてきたり。
ただ並んでただけのはずが、起きる頃には抱き締められているとかいう事も少なくなかったり。
だんだん寝始める時点での距離が縮まったてたり…。
なんだか、夜が楽しみな日々。ついでに昼も愉しくなったような日々。
恋ですな。
けど、少しずつ気候が暖かくなるのを感じて、このままじゃもう明日にもこの海域を抜けそうで、そうしたらもう一緒に寝れないって考えて、エースは初めて、なかなか寝付けない夜を迎えます。
そんな時にどうして良いか分からず、
ただマルコの眠りを妨げないようにじっと黙ってるんだけど
「まだ起きてるなんて珍しいじゃねェか」
「うわっ!な、なんで」
「ナメてんじゃねェよい」
マルコに気付かれていました。
勿論気配とかで確信したんでしょうが、それ以前に、寝付いてたらそんなに静かなまんまじゃ居ないから分かる、とかでも可愛いですね。
どうした言ってみろ、って問いにしばらく黙った後、
「理由が、なくなっちまう」
こんなの切なげに言われたらたまらん。
「理由ならあるじゃねェか」
「…なに?」
「お前、おれに惚れてんだろい」
「ぶっ!!、う…あっ、その…」
「イイ理由だよい」
くっくっと笑うマルコが、真っ赤になったエースを抱き締める…
そんな暖かい夜はまだか…寒い…!
[しずまる]
朝晩の冷え込みはまだまだ容赦ないですね…。
エースは寒さに強いんだろうなー
マルコは寒がりであって欲しいです。
寒がりと言っても普通よりもちょっと、くらいなもんなんだけど、エースとの対比でもの凄い寒がりに見えるとかくらいが可愛い。
まだ付き合ってない2人で…
エースが、さっびィなあって笑うくらいの時、マルコは寒さで不機嫌MAX。
ああ畜生、だから嫌いなんだ、って白い息と悪態しか発しません。
そんなマルコに、エースはほらって手を差し出して
「おれ、あったけェよ」
マルコが本当につらそうだからってだけで、全く他意がないといいなぁ。
手ぇ触っていいぜ、くらいの軽い気持ち。
だけどマルコが急にがばりと抱き締めるもんだから本気で動揺すれば良い。
もがこうとして、でも抱き締める力が凄く強いし、その手が凄い冷たいしで、よっぽど寒かったんだって事が伝わって、なんか抵抗出来くてその上、
「本当だ…お前はあったけェなあ、エース」
なんて、ほっとしたみたいな息と一緒に耳の傍で呟かれたら、
急に尋常じゃなく恥ずかしくなって、ドキドキし始めちゃうエース。
これが、マルコを意識しはじめるキッカケとなるのですが、
「お前、しばらくおれの部屋で寝ろよい」
と続けるマルコはそもそもエースを狙っていたりします。
さらに、え?え?ってプチパニックな若者に、
「頼むよい、朝晩は特に凍えちまいそうなんだ」
とかちょっと低くした声で囁く悪い大人です。
そんな訳で丸め込まれる形で、それからしばらくマルコの湯たんぽ代わりを勤めることとなったエース。
始めはドッキドキしたんだけど、だからといって眠れなくなるエースではないので、さほど問題なく役目を果たします。
慣れてくると、一人で寝てるときより深く気持ちよく眠れてるような気がしてきたり。
ただ並んでただけのはずが、起きる頃には抱き締められているとかいう事も少なくなかったり。
だんだん寝始める時点での距離が縮まったてたり…。
なんだか、夜が楽しみな日々。ついでに昼も愉しくなったような日々。
恋ですな。
けど、少しずつ気候が暖かくなるのを感じて、このままじゃもう明日にもこの海域を抜けそうで、そうしたらもう一緒に寝れないって考えて、エースは初めて、なかなか寝付けない夜を迎えます。
そんな時にどうして良いか分からず、
ただマルコの眠りを妨げないようにじっと黙ってるんだけど
「まだ起きてるなんて珍しいじゃねェか」
「うわっ!な、なんで」
「ナメてんじゃねェよい」
マルコに気付かれていました。
勿論気配とかで確信したんでしょうが、それ以前に、寝付いてたらそんなに静かなまんまじゃ居ないから分かる、とかでも可愛いですね。
どうした言ってみろ、って問いにしばらく黙った後、
「理由が、なくなっちまう」
こんなの切なげに言われたらたまらん。
「理由ならあるじゃねェか」
「…なに?」
「お前、おれに惚れてんだろい」
「ぶっ!!、う…あっ、その…」
「イイ理由だよい」
くっくっと笑うマルコが、真っ赤になったエースを抱き締める…
そんな暖かい夜はまだか…寒い…!
[しずまる]
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