更新停止しました。
ありがとうございました!
[PR]
2024.11.19 Tuesday
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
カメラ
2012.04.12 Thursday
久々にやすまるにお題を求めてみましたら、いただきました、カメラ。
リーマン×学生とか、そんな感じの現パロマルエー。
で、2人の共通の知り合いのサッチはフリーのカメラマン。
サッチとエースはあれですね、マルコの古い友人のサッチが、エースの存在を知らずにマルコの部屋に訪ねて来たらアハ〜ンなシーンを目撃っていう最低の初対面で。あれ鍵は?っていう疑問はあるけどサッチなら鍵持っててもいいんじゃないかな。「へぇ、あいつ合鍵まで持ってんだ」とエースが拗ねるっていうイベントも美味しいので。
で、初対面のシチュエーションはそんなこんなで最悪だった2人ですが、マルコ抜きでも遊んだりするくらいには仲良くなっててですな。
「な、カメラ貸して!」
「おお?しょうがねェな…しっかり持てよ。ほらストラッブちゃんとかけろ。何撮んだよ?可愛いねーちゃんでも居たか」
「海!」
「うん?…ここは、カフェだな?」
「おう。週末に行くんだ!」
「…で、おれのカメラを持っていきてェと」
「おう。」
「そりゃあコイツがおれの魂だって分かってての発言かね」
「おう。こんなカメラ持ってんの格好いいじゃんか、頼むよ!それにサッチの撮った海の写真すげーキレーだったろ、あんなの撮りたい」
「…仕方ねェなぁ…大事に扱ってくれよ」
「わかってる!ありがとう!」
そんなこんなで順調に絆されているサッチ兄さんは、エースにカメラを貸してあげます。
フィルムのカメラであって欲しい。
おれはこっちの方が好きだってサッチの拘りでも、デジタルは仕事で使うからでも、デジタルの方がデリケートだからでもなんでも良いので、とにかく貸すカメラはフィルムので!
そんで、帰って来たら現像も教えてやるから一緒にやろうなって約束もして、後日。
カメラを返しに来るエースは海楽しかったー!って飛びつくような勢いなんだろう、と想像していたサッチ。
でも、実際訪ねてきたエースはとても後ろめたそうに静かに俯いていて。
「サッチ…ごめん!」
サッチは血の気が引くね。
「お前、まさか壊し」
「現像しなくていい!」
「へ?」
壊されたのかと思ったけどどうやらそうではないらしかったです。
どういう事だよ?という視線を向けるとエースがいっそういたたまれなそうになって、真っ赤に。
「その……マルコと行ってて…」
「え、まさかおれのカメラで…?」
「止めたんだ!でも、マルコが、たまにはこういうのもコーフンす
「いやぁ聞きたくない!!」
ここの所、通りすがりに見る桜が綺麗でしたので、
本気のカメラを抱えて山に桜を録りにいくマルエとか、そういうのがいいのかなーと、一度考えはしたんですけど…
でも、せっかく今日ってサッチ/マルエーの日ですものサッチを絡めたい!
と、思った結果が、サッチからレンタルしたカメラでマルエーがハ●撮りっていう(ひどい)
この後は、じゃあこれはもう、現像しないでおこうか、って空気になって、でも
「…せっかく海も撮ったけど」
ってぽつりと零すエース。
テーブルの上に置いたカメラを見下ろして2人で立ち尽くしていると、
『ちゃんと現像しろよ』
ってメールがエースに。
最終的には頑張って現像する流れになるねこれは。苦行だ。
[しずまる]
リーマン×学生とか、そんな感じの現パロマルエー。
で、2人の共通の知り合いのサッチはフリーのカメラマン。
サッチとエースはあれですね、マルコの古い友人のサッチが、エースの存在を知らずにマルコの部屋に訪ねて来たらアハ〜ンなシーンを目撃っていう最低の初対面で。あれ鍵は?っていう疑問はあるけどサッチなら鍵持っててもいいんじゃないかな。「へぇ、あいつ合鍵まで持ってんだ」とエースが拗ねるっていうイベントも美味しいので。
で、初対面のシチュエーションはそんなこんなで最悪だった2人ですが、マルコ抜きでも遊んだりするくらいには仲良くなっててですな。
「な、カメラ貸して!」
「おお?しょうがねェな…しっかり持てよ。ほらストラッブちゃんとかけろ。何撮んだよ?可愛いねーちゃんでも居たか」
「海!」
「うん?…ここは、カフェだな?」
「おう。週末に行くんだ!」
「…で、おれのカメラを持っていきてェと」
「おう。」
「そりゃあコイツがおれの魂だって分かってての発言かね」
「おう。こんなカメラ持ってんの格好いいじゃんか、頼むよ!それにサッチの撮った海の写真すげーキレーだったろ、あんなの撮りたい」
「…仕方ねェなぁ…大事に扱ってくれよ」
「わかってる!ありがとう!」
そんなこんなで順調に絆されているサッチ兄さんは、エースにカメラを貸してあげます。
フィルムのカメラであって欲しい。
おれはこっちの方が好きだってサッチの拘りでも、デジタルは仕事で使うからでも、デジタルの方がデリケートだからでもなんでも良いので、とにかく貸すカメラはフィルムので!
そんで、帰って来たら現像も教えてやるから一緒にやろうなって約束もして、後日。
カメラを返しに来るエースは海楽しかったー!って飛びつくような勢いなんだろう、と想像していたサッチ。
でも、実際訪ねてきたエースはとても後ろめたそうに静かに俯いていて。
「サッチ…ごめん!」
サッチは血の気が引くね。
「お前、まさか壊し」
「現像しなくていい!」
「へ?」
壊されたのかと思ったけどどうやらそうではないらしかったです。
どういう事だよ?という視線を向けるとエースがいっそういたたまれなそうになって、真っ赤に。
「その……マルコと行ってて…」
「え、まさかおれのカメラで…?」
「止めたんだ!でも、マルコが、たまにはこういうのもコーフンす
「いやぁ聞きたくない!!」
ここの所、通りすがりに見る桜が綺麗でしたので、
本気のカメラを抱えて山に桜を録りにいくマルエとか、そういうのがいいのかなーと、一度考えはしたんですけど…
でも、せっかく今日ってサッチ/マルエーの日ですものサッチを絡めたい!
と、思った結果が、サッチからレンタルしたカメラでマルエーがハ●撮りっていう(ひどい)
この後は、じゃあこれはもう、現像しないでおこうか、って空気になって、でも
「…せっかく海も撮ったけど」
ってぽつりと零すエース。
テーブルの上に置いたカメラを見下ろして2人で立ち尽くしていると、
『ちゃんと現像しろよ』
ってメールがエースに。
最終的には頑張って現像する流れになるねこれは。苦行だ。
[しずまる]
PR