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収穫に囲まれて
2012.08.21 Tuesday
抱えて帰った神々のマルエーに囲まれて幸せいっぱいです。
一気に読んじゃいたい気持ちと鬩ぎ合いながらも少ーしずつじっくり噛み締めるのが好きなので、
きっとまだまだしばらく幸せいっぱいです。はふう。
凄くすごーく好きな作家さんが居らっしゃって、
凄くすごーく好きな作家さんが居らっしゃって、
毎度新作を抱えた瞬間から、初めてページを開くまで、
それから1枚1枚めくる度と、読み終わってもしばらく、
胸が高鳴っちゃうこれは勿論純然たる尊敬な訳ですが、
購入するときにほんの数言ながらお話出来たりしちゃうと
最早こりゃ恋みたいだなどと自嘲を含んで思うこの感じ…
エースは本当に、恋だ!って思ってくれないかなー。
マルコさんは小説家でしょうか。
マルコさんは小説家でしょうか。
けどエース君が文学青年とは…いや、案外いいかもしれませんけど。
図書館の司書とか、古本屋の店員だったりするエースのところに、
マルコが本を探しに来る、とか…素敵な事になりそうです。
古びた紙の匂いに包まれていると落ち着くし、
掠れたりうすくなってる文字をなぞるとつい優しい顔になる、そんなエース。
と一緒に、大切にしてる古書に囲まれた場所で熱量と湿度を上げて、
「そう暴れんな…大事な本が崩れるぞ。掴まってろい」なんていうマルコ。
雰囲気重視のしっとりえろすを!私は!読みたい!
しまった逸れた。
やっぱり今日の妄想では、普段活字とか読まないエースの方がいいか…賢くなさそうな方がいとしいです。
やっぱり今日の妄想では、普段活字とか読まないエースの方がいいか…賢くなさそうな方がいとしいです。
テレビでやってるのを見て面白いと感じたドラマの最終回を見逃して…ミステリーかな。結末を知りたい為に原作の小説を手に取って。
(うう…文字だらけだ…)
って思いながらも頑張って、最後の方を読んでみます。
けど実はドラマの方はストーリーをいじくり回されていて、
(あれ、こいつ死んでなかったっけ?えええ、こんな奴いた?)
って、色々、知ってる物語と繋がらない。
ので、おっかしいなぁって思いながら、結末を知った上でじりじり少しずつ逆行していくと、
いつの間にか、変な読み方だけども1冊まるまる読めてしまいます。
エースが驚いたことといったら、ですよ。
いつの間にか時間が経っていた、唐突に眠って空白の時間をこさえる事には慣れているけど、眠ってないのにだよ、そうだよ眠らないで読み終わったよ、文字なのに。
それに、面白かったァ!なんて思っている。あと、文字の本読んだぞおれすげェ!なんて事も。
それで、調子に乗ってマルコの他の本にも手を出してみるといい。
今度は頭から読んで行くんだけど、気になって気になってつい先に結末を読んで、それから読みかけた所にまた戻る。
それで謎解きがもう終わっているけど、その上でまるまる読み終える。こらえ性がないんだかあるんだか。
で、本を読む事にハマったエースだけども、もうこれマルコへのリスペクトが半端じゃないことになる。
なんとか嗅ぎ付けた握手会に行って、生マルコからサイン入りの新刊を渡されたらどうなることか。
サインの列は見事に女性ばっかりで、並んでるのがなんだか気恥ずかしくて、
新刊も早く欲しいし、レジ前で平置きで積まれてるのを引っ掴んでとっとと買ってしまいたい気もする。
けど、「あんたはすげェよ」ってな事をどうしても言ってやりたくて(何様なのか…)そわそわしながら並ぶ。
近付く程に緊張がもうえらい事に。
前の女性達がどんな事話してるのか聞いとこうと思ったのに全然頭に入って来ないし、
言おうと思ってた事も飛んでくし、で、エースの番。
「こんにちは、お。男かい、嬉しィよい。名前は?」
「お、おれはエースだ」
「へェ、良い名だな」
名前!、ってドキッとして、
サインを「Ace」宛てにする為とわかってもドキドキして、
サラサラと綴られてくのがあっという間で、今!なんか言わないと!って、
「あの、おれ、(読書に)目覚めちまったんです。
あんた(の作品)が好きです」
マルコは一瞬面食らいます。
ちなみにエースが男なのを喜んだのは、作品で同性に気に入られるのは嬉しいもんだな、って、それだけです。
そんな訳でストレートなマルコさん、緊張しきったエースの表情から、音にされなかった()の言葉をなんとなく汲み取ってあげて、
「はは、そりゃとんでもねェ事しちまったなァ。
ありがとうよい、エース。」
って冗談めかして笑って返して、本を渡して、それから握手。
エースはさっきまで言外にあった筈の()の言葉が吹き飛んで、語弊なんてひとつもなくなってしまうね、恋になりますね。
その場で衝動的に机を乗り越えようとするくらいの無茶でもいいけど、悪印象はかわいそうなので
ぽーっとしちゃったエースはもうぽーっとしたまま帰路について、
無防備かつ本気っぽい顔にマルコの方がしまったマジだったか、と思って、
そしたらどういう訳かしばらくエースの顔が頭から離れなくなったりしたらいいさ。
で、その後どうなる、をぼんやり考えてみますけども…
このエース君はストーカーになりそうだ…。
マルコの職場ってもう自宅でしょうからね…近くをうろうろして、たまに出前の皿が出てる店でバイトを始めるとかいう、正々堂々なのか執念深いのかみたいな手段とかで。
作家マルコ×ストーカーエース……なんだか負×負感が凄いですがそれって性…正になる筈だからいいよね、うん
おかしい、私は今幸せいっぱいなので、幸せいっぱいなほんわりしたまるえ妄想をする予定だったのにおかしい。
途中いっかい逸れた、あのまんま進んだ方がよかったのかしら…
[しずまる]
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