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ファミレスで
2012.09.03 Monday
昨日の記事を書いてる時にうすぼんやーりと浮かんだんですけども、
ファミレスのドリンクバーでも、いろんなドリンクをブレンドとか称して滅茶苦茶に注いでたりするエースは可愛いんじゃないかと…!
ファミレスのドリンクバーで吃驚するくらい長時間滞在して駄弁ったりする学生グループ、の中に居るエース。
は容易く想像出来るんですがね、マルコはどうやって遭遇させよう…。
たむろしてる学生を指導しにきた先生?でもいいけど、最近なんかあれば学パロな気がするので…
例えば仕事の打ち合わせに利用する大人二人、片方がマルコ、もう片方はサッチ。
あんまり堅気っぽくないなー。マルコはスーツで、仕事の話はもっとカフェとか事務所とかでやりたい感じ。でもサッチが、アロハで短パンでサンダルでサングラスで、リーゼントですから。
ここで良いだろ、腹も減ってるんだって引っぱりこまれて、不機嫌気味なマルコ。
それとも、意外にもスーツなのはサッチの方で、ラフな格好なのはマルコの方。作家なマルコと編集なサッチが打ち合わせ?すぐ気が立って物に当たったりとかしちゃいがちなマルコに大人しく話を聞かせるためにはまぁまぁ人が居る場所が良い、とかね。
どっちにしてもマルコの機嫌は良くなくて、サッチとは腐れ縁の友人な接し方が良いです。うーん。とりあえず、前者で!
通路を挟んで斜め向かいくらいの席?
5mくらいの距離で、エースは、マルコ達の席が連れの肩越しに見える場所、
マルコは背を向けてて、エース達の方が見える方を向いて座ってるのはサッチ。
わいわいと騒ぐ学生をマルコの仏頂面越しに覗いて、おーおー若いねェなんて笑って、ふっと偶然目が合ったエースにへらへらひらひら手を振ったりとか。
(うわ、なんだあのおっさん)って思うけど小さくぺこりとしておくエース。
サッチは思ったより律儀な反応に、お。っなって、
「へェ、可愛いじゃねーの」
「なに餓鬼に粉かけてやがんだ、さっさと話せよい」
「馬っ鹿、いくら可愛くたって野郎だぞ」
エースは、なんか馴れ馴れしげなおっさんに戸惑い、そんで手前に見える個性的な後頭部にも釘付け。
どんな顔してるんだろう、こっち向かないかな…ってそわそわしたらいいよ。
で、件のドリンクバーのくだりですね。
マルコがコーヒーなくなったんだけど、学生達がわいわいとドリンクバーコーナーでグラス握ってはしゃいでて、そこに突っ込んで行きたくはないのでチッ、って舌打ち一つ。
しゃーねェなー行って来てやるよ、ってサッチが席を立ちます。
行った先で学生達(エースは席に残ってる)が、いやーな感じに濁った不味そうにもほどがあるドリンクを作っています。あんまり楽しそうに作ってるし、そのどう見ても罰ゲーム用みたいなドリンク、さっきから無遠慮な不機嫌オーラがバッシバシなマルコに飲ませたらどーなるだろうっていう、どうなるも何もやめとけってとしかいいようのない事を思いついて更に、でも持ってこいって言われたのコーヒーだし、コーヒーの味ってなんか混ぜても強そーだよなーいっそ醤油でも入れるか。とか考えるサッチは死に急いでいるとしか…。
でもどうだろう、実際には、ブラックが好きなマルコのコーヒーに砂糖を5本分くらい入れてしめしめと思う、くらいかな。
「お待ちどうさん」
「ありがとうよい」
サッチに対しては礼をあんまり言わなかったりなマルコだけど騒がしいドリンクバーに自分で行きたがらなかった所を気を遣ってもらったなーと思ってるので今日は言います。
と、マルコの背後の席から
「っげェ!っげほ、おェ…」
って苦しげな声。「洒落になんねーって!何入れたんだよくっそ!飲んでみやがれ!」てな感じで続きます。
被害者はエースで、他の仲間がげらげら笑ってて。
で、
「くだらねェことしやがる」
って吐き捨てたマルコが、甘々コーヒーを一口。
そのまま無言でサッチに向かって手首を捻って、カップの中身をサッチにびしゃーー!
…って、しようとした反射的な衝動をなんとか抑えます、頭からコーヒー浸しの男と一緒に居たくないし、店に迷惑だし、サッチの荷物の書類が汚れると面倒だから。ホットだから火傷するだろう、とかは関係ない。
で、すっと真っ直ぐ腕をのばして、サッチが食いかけの何かとか、飲みかけの何かにだばーーっと注いで。
「おいいいいい、なんて事しやがる!!」
「残すなよい」
思ったより甘いコーヒーを一口飲まされたマルコと、ご飯がコーヒー浸しなサッチ、
この状態で尚、イーブンもしくはマルコの優勢。醤油にしなくてよかったね。
で、今度は自分でドリンクバーに立つマルコ。
と、隣でひどいものを飲まされたエースも大体同じタイミングで。
早足のエースが先に着いて、
まずは、うぇぇ、っていいながら口の中の味を消したくてその場でなにかジュースをぐびぐびして、
そうしてるうちにマルコ到着。
新しいカップをセットして、コーヒーのボタンを押して待つ間、ふと見るとエースが、
コーラとホワイトウォーターあたりを混ぜて、へんに濁った色の飲み物を作ってて。
「報復かい」
って思わず話しかけます。自分も今しがた被害を被ったばかりだからかな。
急に、話しかけられたエースは吃驚。
不味い不味いって必死で気付かなかったけど、この人あの…後頭部の!って。
「変なもん飲まされたんだろ、聞こえてたよい」
「あ……ぁっ、すんません、騒がしくて」
「…いや、若ェのが集まりゃあんなもんだろい」
ちょろちょろ注がれてた音が止まって、電子音がして。
今度こそブラックのコーヒーが入ったカップを取って、じゃ、と目だけを伏せるみたいな会釈で会話の終わりを示して先に戻ろうとするマルコ。けど
「あの、違うよ」
「ん?」
すれ違おうとする瞬間くらいに声をかけられて立ち止まる、と、思いのほか近くで見下ろす感じに。
「これが、美味いんです。良かったら試して」
へらっとして、あまり美味しそうには見えない色のドリンクを得意げに見せるエース。
マルコがへぇ、って呟くのは、それが美味しいものらしいっていう事よりも、こいつがなかなか可愛いって事に対してだと思われます。
「試すくれェなら、良いかもな」
なんて、意味ありげに、閃くように微笑んで。
最初の接触はこれくらいで終了。
席に戻ってからも、なにやってる人なのかなーとか、全然こっちを向かない後頭部をなんとなく眺めちゃったりするエース。種蒔きは完了な感じで。
この後なんやかんやありまして(あ)
きっとなかなか、マルコが飲んでくれる事はないんですけど。(このマルコさんはそもそも甘い飲み物好きじゃない)
でも、飲み物とってきてやるよい、って席を立って、エースの好みの配分でそのブレンド(笑)を注いで来てくれるくらいの理解は示してる、そんな雰囲気の2人になっていただきたいと思います。
結局何してる人なんだろうねー
[しずまる]
ファミレスのドリンクバーでも、いろんなドリンクをブレンドとか称して滅茶苦茶に注いでたりするエースは可愛いんじゃないかと…!
ファミレスのドリンクバーで吃驚するくらい長時間滞在して駄弁ったりする学生グループ、の中に居るエース。
は容易く想像出来るんですがね、マルコはどうやって遭遇させよう…。
たむろしてる学生を指導しにきた先生?でもいいけど、最近なんかあれば学パロな気がするので…
例えば仕事の打ち合わせに利用する大人二人、片方がマルコ、もう片方はサッチ。
あんまり堅気っぽくないなー。マルコはスーツで、仕事の話はもっとカフェとか事務所とかでやりたい感じ。でもサッチが、アロハで短パンでサンダルでサングラスで、リーゼントですから。
ここで良いだろ、腹も減ってるんだって引っぱりこまれて、不機嫌気味なマルコ。
それとも、意外にもスーツなのはサッチの方で、ラフな格好なのはマルコの方。作家なマルコと編集なサッチが打ち合わせ?すぐ気が立って物に当たったりとかしちゃいがちなマルコに大人しく話を聞かせるためにはまぁまぁ人が居る場所が良い、とかね。
どっちにしてもマルコの機嫌は良くなくて、サッチとは腐れ縁の友人な接し方が良いです。うーん。とりあえず、前者で!
通路を挟んで斜め向かいくらいの席?
5mくらいの距離で、エースは、マルコ達の席が連れの肩越しに見える場所、
マルコは背を向けてて、エース達の方が見える方を向いて座ってるのはサッチ。
わいわいと騒ぐ学生をマルコの仏頂面越しに覗いて、おーおー若いねェなんて笑って、ふっと偶然目が合ったエースにへらへらひらひら手を振ったりとか。
(うわ、なんだあのおっさん)って思うけど小さくぺこりとしておくエース。
サッチは思ったより律儀な反応に、お。っなって、
「へェ、可愛いじゃねーの」
「なに餓鬼に粉かけてやがんだ、さっさと話せよい」
「馬っ鹿、いくら可愛くたって野郎だぞ」
エースは、なんか馴れ馴れしげなおっさんに戸惑い、そんで手前に見える個性的な後頭部にも釘付け。
どんな顔してるんだろう、こっち向かないかな…ってそわそわしたらいいよ。
で、件のドリンクバーのくだりですね。
マルコがコーヒーなくなったんだけど、学生達がわいわいとドリンクバーコーナーでグラス握ってはしゃいでて、そこに突っ込んで行きたくはないのでチッ、って舌打ち一つ。
しゃーねェなー行って来てやるよ、ってサッチが席を立ちます。
行った先で学生達(エースは席に残ってる)が、いやーな感じに濁った不味そうにもほどがあるドリンクを作っています。あんまり楽しそうに作ってるし、そのどう見ても罰ゲーム用みたいなドリンク、さっきから無遠慮な不機嫌オーラがバッシバシなマルコに飲ませたらどーなるだろうっていう、どうなるも何もやめとけってとしかいいようのない事を思いついて更に、でも持ってこいって言われたのコーヒーだし、コーヒーの味ってなんか混ぜても強そーだよなーいっそ醤油でも入れるか。とか考えるサッチは死に急いでいるとしか…。
でもどうだろう、実際には、ブラックが好きなマルコのコーヒーに砂糖を5本分くらい入れてしめしめと思う、くらいかな。
「お待ちどうさん」
「ありがとうよい」
サッチに対しては礼をあんまり言わなかったりなマルコだけど騒がしいドリンクバーに自分で行きたがらなかった所を気を遣ってもらったなーと思ってるので今日は言います。
と、マルコの背後の席から
「っげェ!っげほ、おェ…」
って苦しげな声。「洒落になんねーって!何入れたんだよくっそ!飲んでみやがれ!」てな感じで続きます。
被害者はエースで、他の仲間がげらげら笑ってて。
で、
「くだらねェことしやがる」
って吐き捨てたマルコが、甘々コーヒーを一口。
そのまま無言でサッチに向かって手首を捻って、カップの中身をサッチにびしゃーー!
…って、しようとした反射的な衝動をなんとか抑えます、頭からコーヒー浸しの男と一緒に居たくないし、店に迷惑だし、サッチの荷物の書類が汚れると面倒だから。ホットだから火傷するだろう、とかは関係ない。
で、すっと真っ直ぐ腕をのばして、サッチが食いかけの何かとか、飲みかけの何かにだばーーっと注いで。
「おいいいいい、なんて事しやがる!!」
「残すなよい」
思ったより甘いコーヒーを一口飲まされたマルコと、ご飯がコーヒー浸しなサッチ、
この状態で尚、イーブンもしくはマルコの優勢。醤油にしなくてよかったね。
で、今度は自分でドリンクバーに立つマルコ。
と、隣でひどいものを飲まされたエースも大体同じタイミングで。
早足のエースが先に着いて、
まずは、うぇぇ、っていいながら口の中の味を消したくてその場でなにかジュースをぐびぐびして、
そうしてるうちにマルコ到着。
新しいカップをセットして、コーヒーのボタンを押して待つ間、ふと見るとエースが、
コーラとホワイトウォーターあたりを混ぜて、へんに濁った色の飲み物を作ってて。
「報復かい」
って思わず話しかけます。自分も今しがた被害を被ったばかりだからかな。
急に、話しかけられたエースは吃驚。
不味い不味いって必死で気付かなかったけど、この人あの…後頭部の!って。
「変なもん飲まされたんだろ、聞こえてたよい」
「あ……ぁっ、すんません、騒がしくて」
「…いや、若ェのが集まりゃあんなもんだろい」
ちょろちょろ注がれてた音が止まって、電子音がして。
今度こそブラックのコーヒーが入ったカップを取って、じゃ、と目だけを伏せるみたいな会釈で会話の終わりを示して先に戻ろうとするマルコ。けど
「あの、違うよ」
「ん?」
すれ違おうとする瞬間くらいに声をかけられて立ち止まる、と、思いのほか近くで見下ろす感じに。
「これが、美味いんです。良かったら試して」
へらっとして、あまり美味しそうには見えない色のドリンクを得意げに見せるエース。
マルコがへぇ、って呟くのは、それが美味しいものらしいっていう事よりも、こいつがなかなか可愛いって事に対してだと思われます。
「試すくれェなら、良いかもな」
なんて、意味ありげに、閃くように微笑んで。
最初の接触はこれくらいで終了。
席に戻ってからも、なにやってる人なのかなーとか、全然こっちを向かない後頭部をなんとなく眺めちゃったりするエース。種蒔きは完了な感じで。
この後なんやかんやありまして(あ)
きっとなかなか、マルコが飲んでくれる事はないんですけど。(このマルコさんはそもそも甘い飲み物好きじゃない)
でも、飲み物とってきてやるよい、って席を立って、エースの好みの配分でそのブレンド(笑)を注いで来てくれるくらいの理解は示してる、そんな雰囲気の2人になっていただきたいと思います。
結局何してる人なんだろうねー
[しずまる]
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