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2024.11.16 Saturday
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Mじゃない
2012.09.20 Thursday
どうもお久しぶりですしずまるです!
なんか書く度にお久しぶりな感じですみませ…。
先日、某有名ファーストフードチェーンでセットメニューをテイクアウトしました。
うーん、サッチにしておこうかな。
目指す家までは5分程度。のんびりと歩き始め、
せっかく揚げたてだしポテトでも摘み食いながら帰ろうかとがさごそしたところで、
邪魔するようにパラつき始める雨。
軽く舌打ち、開きかけた袋を閉じて、小走りで行きます。
着いた先は自宅ではなく、マルコの家。
「よっ。いやー参った、ちょうど降ってきやがって」
歓迎してない顔で玄関を開けるマルコ。
「これな、月見始まってたんだもんよ、食っとかねーとなァ」
聞かれてない中身を教えながら軽く水滴のついた袋を押し付け、湿る程度に濡れたシャツの肩をはらい、さして乱れてないリーゼント気遣わしげに撫で付けて、預けただけだったらしくもう一度袋を摑んで上がり込みます。
なんか書く度にお久しぶりな感じですみませ…。
先日、某有名ファーストフードチェーンでセットメニューをテイクアウトしました。
うーん、サッチにしておこうかな。
目指す家までは5分程度。のんびりと歩き始め、
せっかく揚げたてだしポテトでも摘み食いながら帰ろうかとがさごそしたところで、
邪魔するようにパラつき始める雨。
軽く舌打ち、開きかけた袋を閉じて、小走りで行きます。
着いた先は自宅ではなく、マルコの家。
「よっ。いやー参った、ちょうど降ってきやがって」
歓迎してない顔で玄関を開けるマルコ。
「これな、月見始まってたんだもんよ、食っとかねーとなァ」
聞かれてない中身を教えながら軽く水滴のついた袋を押し付け、湿る程度に濡れたシャツの肩をはらい、さして乱れてないリーゼント気遣わしげに撫で付けて、預けただけだったらしくもう一度袋を摑んで上がり込みます。
勝手知ったる感じ。腐れ縁な二人が好き。
で、
遠慮なくでんと座ったリビングでいそいそと袋の中身を広げ、ていると…
「あ?おお?えええ、うわァー」
「うるせェな」
「見ろよポテト!おれLにしたのになー」
「あ?」
「これMじゃねーか畜生、っかー、雨だし戻るのも面倒な。ちぇ」
「レシートは」
「へ?…ぁー……お、あったぜ奇跡。どれどれ…あーやっぱLになってら」
「電話しろ」
「え」
「電話しろ」
「ポテトのサイズ違ったって?んなケチくせーこと…5、60円の話
「高ェ安いの問題じゃねェ、気にいらねェんだよい。良いから電話しろ」
「…へーい」
ってな流れで電話させられるサッチ。
なんかすまねェけど、さっきおたくで買ったセットのLのハズがMでよ、いやァ別に、大した事じゃ…住所?いや、え……(マルコから住所の載った何か…郵便物とかを差し出され)あ…〇〇の…(住所読み上げる)…ああ、すまねェな、なんか…。
ってな感じで、Lポテトを届けてもらう事になりました。
10分くらい経って。
チャイムが鳴って、ちょっと慌てた足取りで玄関に向かうサッチ。
と、不遜な感じで後に続いて、少し手前の壁に背を凭れるマルコ。
ドアを開けると、やっと登場。ずぶ濡れのエースが立っていました。
「すみませんでした!ご注文のもの、お届けにきました!」
「わちゃー、ずぶ濡れじゃねェか」
で、
遠慮なくでんと座ったリビングでいそいそと袋の中身を広げ、ていると…
「あ?おお?えええ、うわァー」
「うるせェな」
「見ろよポテト!おれLにしたのになー」
「あ?」
「これMじゃねーか畜生、っかー、雨だし戻るのも面倒な。ちぇ」
「レシートは」
「へ?…ぁー……お、あったぜ奇跡。どれどれ…あーやっぱLになってら」
「電話しろ」
「え」
「電話しろ」
「ポテトのサイズ違ったって?んなケチくせーこと…5、60円の話
「高ェ安いの問題じゃねェ、気にいらねェんだよい。良いから電話しろ」
「…へーい」
ってな流れで電話させられるサッチ。
なんかすまねェけど、さっきおたくで買ったセットのLのハズがMでよ、いやァ別に、大した事じゃ…住所?いや、え……(マルコから住所の載った何か…郵便物とかを差し出され)あ…〇〇の…(住所読み上げる)…ああ、すまねェな、なんか…。
ってな感じで、Lポテトを届けてもらう事になりました。
10分くらい経って。
チャイムが鳴って、ちょっと慌てた足取りで玄関に向かうサッチ。
と、不遜な感じで後に続いて、少し手前の壁に背を凭れるマルコ。
ドアを開けると、やっと登場。ずぶ濡れのエースが立っていました。
「すみませんでした!ご注文のもの、お届けにきました!」
「わちゃー、ずぶ濡れじゃねェか」
「すみません、ポテトは大丈夫なんで」
「いやいや兄ちゃんがさ。すまねェなあわざわざ…おれは別に良いっつったのにそっちの奴がケチ臭くてよ」
「あァ?」
「フツー持ってまで来させるかね、ポテトのひとつくれェ」
「いえっ!おれも電話します、食い意地張ってるんで…あ、お客様がじゃなくて!…なんて言うか、おかしいと思うし、気に入らないんで。
…電話ありがとうございます。本当、すみませんでした!またご利用ください」
って、深々とぺこり。
ふわり、何かが乗っかるのを感じてエースが顔を上げると、
頭にタオルがかけられてました。
マルコですね。…いつのまにどっから出したの…って思うサッチ。
「傘も持ってけ」
「え、いや」
「戻って働くんだろい、雨、酷くなってるよい」
「…でも」
「お疲れさん」
ふって笑いながら傘を渡されたら、とくんっ…としてしまわないかなー。
返すものがあるとね、展開してくれやすそうだしね!
このあと
「へェ、気に入っちまったかあ」
ってにやにやするサッチ、危ないぞ、
「けどお前ケチな野郎と思われてんじゃねっヘブーーー」
やっぱな。
あれ。マルエ妄想でしかないつもりなんですけど、エースの出番の少なさよ…
ストレートに、買ってきたのがマルコで届けに来たエースでも、
買ってきたのがエースで、はやくいちゃこらしたくてたまらないでいるまるえの所に届けに来る不憫サッチでもよかったんですけどね、
こんな感じに出逢って欲しい気がした。
「小せェ男だと思ったかい」
って囁くように聞いたマルコを
「ふは、ンな事気にしてたの」
ってエースが笑ってよしよししてやったりする未来はよこい
[しずまる]
「いやいや兄ちゃんがさ。すまねェなあわざわざ…おれは別に良いっつったのにそっちの奴がケチ臭くてよ」
「あァ?」
「フツー持ってまで来させるかね、ポテトのひとつくれェ」
「いえっ!おれも電話します、食い意地張ってるんで…あ、お客様がじゃなくて!…なんて言うか、おかしいと思うし、気に入らないんで。
…電話ありがとうございます。本当、すみませんでした!またご利用ください」
って、深々とぺこり。
ふわり、何かが乗っかるのを感じてエースが顔を上げると、
頭にタオルがかけられてました。
マルコですね。…いつのまにどっから出したの…って思うサッチ。
「傘も持ってけ」
「え、いや」
「戻って働くんだろい、雨、酷くなってるよい」
「…でも」
「お疲れさん」
ふって笑いながら傘を渡されたら、とくんっ…としてしまわないかなー。
返すものがあるとね、展開してくれやすそうだしね!
このあと
「へェ、気に入っちまったかあ」
ってにやにやするサッチ、危ないぞ、
「けどお前ケチな野郎と思われてんじゃねっヘブーーー」
やっぱな。
あれ。マルエ妄想でしかないつもりなんですけど、エースの出番の少なさよ…
ストレートに、買ってきたのがマルコで届けに来たエースでも、
買ってきたのがエースで、はやくいちゃこらしたくてたまらないでいるまるえの所に届けに来る不憫サッチでもよかったんですけどね、
こんな感じに出逢って欲しい気がした。
「小せェ男だと思ったかい」
って囁くように聞いたマルコを
「ふは、ンな事気にしてたの」
ってエースが笑ってよしよししてやったりする未来はよこい
[しずまる]
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