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2024.11.16 Saturday
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銭湯2
2012.10.03 Wednesday
銭湯っていうかサウナ好きはどうだろう、ああ腰タオルで腕組んで脚開き気味でどんと座って汗流してるマルコください。汗だらだらで正直早く出たいんだけどマルコがまだ動く気無さそうで悔しいのでチラチラそわそわしちゃいながらやせ我慢に勤しんでるエースを添えて、ください。とか
そんなこともちらっと考えました、サウナにマルエとか、ほもくさむさかわいくて!(もはや可愛くはないのではという説も)
そんなこともちらっと考えました、サウナにマルエとか、ほもくさむさかわいくて!(もはや可愛くはないのではという説も)
しかし!
銭湯で、今度は番台にいるエースを想像したらぱーんなりまして。
短パンTシャツ姿で番台に座ってるエースかわいいどうしよう。
常連のお客さんとちょっとした会話もね、するよね。
ちょっとしたアイドル状態だといいよ。
ある日、もう少しで終わりって時間にやってきたスーツ姿のマルコ。
「風呂に入りてェんだが…」
(ここに来たって事はそりゃあそうだろ…、時間を気にしてんのかな、それとも銭湯慣れてないんだろうか、うん、あんまり来そうにない感じだな)
エースはちょっと高い所に居るのに、そんなに見下ろさなくていい長身の見慣れない男をじっと見て、すぐ愛想の良い笑顔を見せて、
「まだ大丈夫だよ、浴料は400円。タオルとか石けんとか使うならそこから…
「…いや、」
エースの説明をそっと遮って、少し困ったような顔をして
「墨入れてんだよい、やっぱマズいかい?」
とん、と自分の胸元を指で突きながら問われて、エースはちょっとキョトンとするけど、
スーツ姿の男の胸に入ってるってのが意外だっただけで、直ぐに理解して、あわってなって、
男湯の脱衣所を覗いて。
「ちょ、っと待って。あー…今、入ってるジイさん達が出てからだったら、良いよ」
「良いのか」
「ん。おれも人の事言えねェもん」
へらっと笑って、Tシャツの袖を捲って見せて、
「…エース?」
「うん、よろしくな」
「ああ…」
「あ、入ってる途中に掃除始めちまうかもしれねェけど…」
「構わねェよい、助かる」
っていう出逢い。
先客のお爺さん達が出て行くまで、番台の前でちょっと話したりするかなー。
出て行くお爺さん達に対しても勿論愛想が良いのを眺めて、へぇって思ってね。
で、
「じゃ、甘えさせてもらうよい」
ってマルコが中に入るんだけど、
この時点でエースは、マルコの胸にどんな刺青が入ってるのか気になってしょうがないというか。
自分も腕に名前彫ってて、こう、刺青入れてる同士みたいな安易な親近感を既に覚えていたりして。
で、一応シャワーの音が止むのを待ってから、宣言してた通りにデッキブラシを握って、浴場の扉をガラッと。
「お邪魔しまーす」
「おう」
ちょうど、マルコが浴槽に浸かる所で、膝より下が湯に隠れている以外はフルオープンなマルコがどーん。
刺青もだし、鍛えられっぷりとか股間とか、色々とうおおおってなる若者は可愛いと思います。
「気にしねェで、ゆっくり浸かっていいからっ」
なんとかそれだけ言って、
あれなんのマークなんだろう、とか、大人すげェ、パねェ、って思いながらタイルをガッショガッショしだすエースを、
浴槽で寛ぎながら眺めるマルコは間違いなく悪い大人です。
「また来ていいかい?」
って残して帰ってくマルコを、ソワソワと待ってたら可愛いな。
銭湯の番台をしてる、なんて事を言ったら、女湯覗けるんだろセクシーハプニングとかあるんだろうお前くそっ!って友達連中に散々言われてきて、あるかよ馬鹿って何度返したか知らないだろうエース、
まさか男とこうなると思わなかったマジで、って思いながらいずれ、美味しくいただかれてしまうさだめ。
[しずまる]
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