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2024.11.14 Thursday
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続・新聞
2012.11.22 Thursday
続というか、別?でしょうか。
今度はパロ設定で新聞ネタ考えてみようの巻。
例えば今度はエースが待っているのではなく配達する側で…
新聞配達の苦学生と早起きのオッサン…うわぁ、あんまりだ。
早起きのおっさんて…もっと紹介のしようがあるでしょうよ…けどエースにとってはそういう認識になるのか。あ、配達してるから名前は分かるか。じゃあ『早起きのマルコさん』
マルコの事をそう覚えてるエース。あれ…悪くない気がしてきたぞ。
苦学生という肩書きは幸多くはなさそうな気がしますが、
だからこそ朝もやの中でのほんの一瞬が大切なものに…とか思うと案外いけそうです。
届けるお宅は沢山あれど、家主に会った事があるのはマルコだけでー…新聞は郵便受けに捩じ込まれるだけだなどうやって出逢わせよう。
マルコが少し留守にしてるのか郵便受けがぱんぱんで、昨日、おととい、自分が捩じ込んだ新聞がまだ残されてて、今日の分はもう入りそうにないけど届けない訳にいかない。
(なんだせっかく配達してやってんのに、読まねェなら取るなよ)
なんて思いながら仕方なく玄関の前に置いて去るか…と思ったら、
「誰だ?」
「え、あ…」
声をかけられて、配達中、人に会う、喋る、ってのがわりと想定外で言葉に詰まって、そしたらまだ手にしてた新聞にマルコが気付いて
「ああ…入らなかったのか、すまねェよい」
「いや、いえっ」
とかそういう感じかなー。
これマンションです?下の集合ポストに入らなくて扉の前まで来たんだか
それとも一軒家で、道路沿いの郵便受けに入らなくて玄関まで入ったんだか。後者がいいかな。
で、マルコは、後ろから…外から帰ってきたんだか、扉から出てきたんだか。これも後者かなー。
とりあえずひとまずファーストコンタクトはそれだけで、驚いたーって思いながら配達再開。
翌日、行ってみると道路沿いの郵便受けはスカスカになってて、すんなり投函できます。
でも、ちょっとだけ昨日の事は思い出せば良い。自分の届ける新聞をどんな人が受け取ってるのか、なんてこれまで別に気にしたことなかったんだけど、ほんのちょっと、挨拶にすら足りない程度だけど、声を交わしたもんだから、ぼんやりと。
表に投函出来る日も、良く見れば明かりのついてる窓があって、あ、起きてるんだって思ったりして、それで、『早起きのマルコさん』定着。
で、しばらくして。
(あれ…電気はついてるし…居るみたいなのに)
また表の郵便受けに物がたまり始めています。
すぐに、明日にはまた玄関に持ってかないとなってくらいのぱんぱん具合になって。
エースはもう、マルコが何してるのか気になって仕方なくなってたりして。
そして翌日、天気はあいにくの雨。
表の郵便受けは案の定だったので、久しぶりに玄関へ。
それで、置いて去ろうとするけれど、そうすると新聞は雨に打たれてしまう…ので、思い切って、
(明かりは洩れてるしきっと起きてる。それに、仮に寝てたら、雨音もあるしこれくらいじゃ起きないだろ…)
と、ノックをしてみます。
応答を待ってる間、マルコが出て来なかったら出来るだけ濡れないように置いて行くにはどうしよう、と思ってたら、ガチャリ。
「あ!おはようございます。すんません、新聞…濡れない方が良いかと思って」
「この間の…ああ、そうかまたやっちまった…すまねェ」
「いえ、別に」
って、今度はちゃんと会話が成立。
「ありがとうな。雨、気をつけて行けよい」
「どうも」
と、一通りのやり取りは終わるけど、マルコは扉をまだ閉めないで、多分、数歩でも離れてくまでは見送ってくれようとしている感じ。
だからエースはつい、
「…朝、早いんすね」
って続けてみる。だって気になってたからね!
そうしたらマルコは笑って、
「いや、夜が長ェんだよい」
って返してくれるといい。
ますますなにしてる人かわかりませんがね。
きっとあれです、自宅が仕事場の…何かしらをクリエイトする系の。
締切的なものに追われる時期に引きこもりをこじらせてポストすら覗かなくなるみたいな。
ということはエースに玄関まで来させている今こそとても忙しくフラッフラな時だという事で…
そんな時に、
「…じゃあ、おやすみなさい?」
なんて笑ってくれる子とか天使過ぎておっさんは陥落でしょう。
…ここまで書いて気付きましたが私、
おはようとおやすみが交差する2人 が好きみたいです…!
一緒におやすみ、一緒におはよう。も良いんですけど、
ちょっとの切なさと、交わる時間が少しだからこその幸せというか…?
エースが配達に備えて寝る時に、
A「仕事頑張ってな」
M「ああ、おやすみ」
マルコが仕事を大体終えたり終わらなかったりの内にエースの起床時間になって、
M「おはよう、いってらっしゃい」
A「おやすみ、いってきます」
マルコが本当に仕事を終え入眠した頃にエース配達終了。
それでエースの学校が休みの日だと、
「ただいま。おやすみ」と囁き潜り込んで、黙って抱き込んでくれる腕に甘えてエースも二度目の就寝。みたいな。
海賊でも、不寝番の当番が噛み合なくてそうなる、みたいなん好きでしたそう言えば。
新聞どこいった…
[しずまる]
今度はパロ設定で新聞ネタ考えてみようの巻。
例えば今度はエースが待っているのではなく配達する側で…
新聞配達の苦学生と早起きのオッサン…うわぁ、あんまりだ。
早起きのおっさんて…もっと紹介のしようがあるでしょうよ…けどエースにとってはそういう認識になるのか。あ、配達してるから名前は分かるか。じゃあ『早起きのマルコさん』
マルコの事をそう覚えてるエース。あれ…悪くない気がしてきたぞ。
苦学生という肩書きは幸多くはなさそうな気がしますが、
だからこそ朝もやの中でのほんの一瞬が大切なものに…とか思うと案外いけそうです。
届けるお宅は沢山あれど、家主に会った事があるのはマルコだけでー…新聞は郵便受けに捩じ込まれるだけだなどうやって出逢わせよう。
マルコが少し留守にしてるのか郵便受けがぱんぱんで、昨日、おととい、自分が捩じ込んだ新聞がまだ残されてて、今日の分はもう入りそうにないけど届けない訳にいかない。
(なんだせっかく配達してやってんのに、読まねェなら取るなよ)
なんて思いながら仕方なく玄関の前に置いて去るか…と思ったら、
「誰だ?」
「え、あ…」
声をかけられて、配達中、人に会う、喋る、ってのがわりと想定外で言葉に詰まって、そしたらまだ手にしてた新聞にマルコが気付いて
「ああ…入らなかったのか、すまねェよい」
「いや、いえっ」
とかそういう感じかなー。
これマンションです?下の集合ポストに入らなくて扉の前まで来たんだか
それとも一軒家で、道路沿いの郵便受けに入らなくて玄関まで入ったんだか。後者がいいかな。
で、マルコは、後ろから…外から帰ってきたんだか、扉から出てきたんだか。これも後者かなー。
とりあえずひとまずファーストコンタクトはそれだけで、驚いたーって思いながら配達再開。
翌日、行ってみると道路沿いの郵便受けはスカスカになってて、すんなり投函できます。
でも、ちょっとだけ昨日の事は思い出せば良い。自分の届ける新聞をどんな人が受け取ってるのか、なんてこれまで別に気にしたことなかったんだけど、ほんのちょっと、挨拶にすら足りない程度だけど、声を交わしたもんだから、ぼんやりと。
表に投函出来る日も、良く見れば明かりのついてる窓があって、あ、起きてるんだって思ったりして、それで、『早起きのマルコさん』定着。
で、しばらくして。
(あれ…電気はついてるし…居るみたいなのに)
また表の郵便受けに物がたまり始めています。
すぐに、明日にはまた玄関に持ってかないとなってくらいのぱんぱん具合になって。
エースはもう、マルコが何してるのか気になって仕方なくなってたりして。
そして翌日、天気はあいにくの雨。
表の郵便受けは案の定だったので、久しぶりに玄関へ。
それで、置いて去ろうとするけれど、そうすると新聞は雨に打たれてしまう…ので、思い切って、
(明かりは洩れてるしきっと起きてる。それに、仮に寝てたら、雨音もあるしこれくらいじゃ起きないだろ…)
と、ノックをしてみます。
応答を待ってる間、マルコが出て来なかったら出来るだけ濡れないように置いて行くにはどうしよう、と思ってたら、ガチャリ。
「あ!おはようございます。すんません、新聞…濡れない方が良いかと思って」
「この間の…ああ、そうかまたやっちまった…すまねェ」
「いえ、別に」
って、今度はちゃんと会話が成立。
「ありがとうな。雨、気をつけて行けよい」
「どうも」
と、一通りのやり取りは終わるけど、マルコは扉をまだ閉めないで、多分、数歩でも離れてくまでは見送ってくれようとしている感じ。
だからエースはつい、
「…朝、早いんすね」
って続けてみる。だって気になってたからね!
そうしたらマルコは笑って、
「いや、夜が長ェんだよい」
って返してくれるといい。
ますますなにしてる人かわかりませんがね。
きっとあれです、自宅が仕事場の…何かしらをクリエイトする系の。
締切的なものに追われる時期に引きこもりをこじらせてポストすら覗かなくなるみたいな。
ということはエースに玄関まで来させている今こそとても忙しくフラッフラな時だという事で…
そんな時に、
「…じゃあ、おやすみなさい?」
なんて笑ってくれる子とか天使過ぎておっさんは陥落でしょう。
…ここまで書いて気付きましたが私、
おはようとおやすみが交差する2人 が好きみたいです…!
一緒におやすみ、一緒におはよう。も良いんですけど、
ちょっとの切なさと、交わる時間が少しだからこその幸せというか…?
エースが配達に備えて寝る時に、
A「仕事頑張ってな」
M「ああ、おやすみ」
マルコが仕事を大体終えたり終わらなかったりの内にエースの起床時間になって、
M「おはよう、いってらっしゃい」
A「おやすみ、いってきます」
マルコが本当に仕事を終え入眠した頃にエース配達終了。
それでエースの学校が休みの日だと、
「ただいま。おやすみ」と囁き潜り込んで、黙って抱き込んでくれる腕に甘えてエースも二度目の就寝。みたいな。
海賊でも、不寝番の当番が噛み合なくてそうなる、みたいなん好きでしたそう言えば。
新聞どこいった…
[しずまる]
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