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2025.03.10 Monday
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銭湯で
2012.10.02 Tuesday
先日、香水で妄想した時に派生した、銭湯で出逢う、お風呂好きのマルエー。
掘りたいと思います。あ、掘り下げ、たいと思います。
掘りたいと思います。あ、掘り下げ、たいと思います。
エースはアパートが風呂無しとかなのかな。
マルコは職場が近くて帰れない時に休憩兼ねて?ご自宅マンションが何かしらの事情で一定期間断水になったりでその間…とか?でも、単純に銭湯が好きってのがいい気がしますな。お引っ越ししてきて、わりと近所に銭湯あるの見つけて、行ってみるか…って感じのキッカケで通う。
第一印象は「うわ、鍛えてんなァ、って頭もすげェ」対「へェ、あんな若いのも銭湯来るんだな…こっち見てんなァ…」な感じ。
マルコは器用に盗み見るけど、エースはじっと見てしまっている。
そりゃ何度か利用のタイミングが被ったら覚えるし、きっかけあれば話もしちゃうといいと思うんだ。
エースが一回沈んで、ぶくぶくして、ざぱっと出て、
っぷはァ、ふぃーって頭振ったら、いつの間にかマルコも1mくらい先に浸かってて、飛沫が思いっきり飛んでたとか。
「っと、すんません!」
「いや」
「あ!たまに会いますよね」
「ああ、そうですね」
「はは、タメ口でイイっすよ」
「そうかい?まァこんな格好で畏まんのも馬鹿馬鹿しィか。そっちもいいよい」
「おう、んじゃ遠慮なく!」
こんな感じで健全に仲良くなっていくとか、
もしくは、
うっかり前の夜に飲み会に顔出したのを忘れてて財布に入浴代きっちりくらいの小銭しか入ってなくて、
風呂上がりの冷たいフルーツ牛乳分が足りなくて、冷蔵庫の前で立ち尽くして絶望しているエース。
の、前で、悠々とそれを買おうとするマルコ。
なんだけど、じーっと見られてる事に気付く訳で。
「(お、よく居るガキじゃねェか。にしても、やたら見られてるよい…なんだ、フルーツ牛乳で悪いか。勿論ビールも良いが今はこっちな気分で……いや、コイツの目…もしかして)……飲むか…?」
切実に羨む視線な事を読み取って、つい聞きながら乳黄色の瓶を差し出すマルコ、
ぱああああってなる腰タオル姿のエース。あほかわいくて好きです。
これ、たまにフルーツ牛乳をマルコの奢りで一緒に飲むのが恒例化してほのぼのと仲良くなってくのも好きだし、
ぱああっの時のエースが思いのほか可愛過ぎて、ついよくわからない見栄でマルコはビールにしちゃうんだけど、エースが物凄く美味そうに飲むのでやっぱフルーツ牛乳のほうにしとけば良かったーって思いながらエースの口元見てたらなんだコイツ可愛いなァ、と、美味そうだな、と、逆上せてるとか酔ってるとか理由が誂えやすい状況とに任せて、ぷはって瓶を離した瞬間の唇をいきなり奪うとかそんな頓痴気な急展開もやぶさかではない。
そうすると、勿論エースはマルコを避けるようになるんだけど、
その理由が、「いきなりあんな事されて嫌だったから」ではなく、
「なんかあのおっさんを見ると自分でも認め難い反応が身体に表れてしまって、風呂だとそれを隠せなくて困るから」だったりするっていうさらに頓痴気なホモォ展開だったらどうしよう。おわっておこう。
[しずまる]
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悪筆
2012.10.01 Monday
「ったく、汚ェ字だよい」
って、エースがとっちらかった字で書き殴ってる書類を眺めて溜め息つくマルコ、
とか好きなんですけども、
マルコの字の方がもっとが汚かったら、って考えたら思いの外ギュンときました。
1番隊隊長なんてきっと皆に渡さないといけない情報を紙にする事も少なくなくて、
読めないと困るんでサッチが代筆させられたり(筆速が追い付かない速度で喋って、「ちょ、待てって、速ェって」「チ。とっとと書けよい」みたいな事を繰り返させられてる間に速記を習得させられる)
清書させられたり(待つ暇がなかった、とか言って既にマルコの悪筆で書いてあるものをドサッと渡されて、解読しながら書き写す事を強いられ、必死にやった結果解読ミスとかはサッチが怒られる)
そんな時期を経て、これは(主にサッチに)限界があるなという話に。で、マルコの字をなんとかしようって意見も出るには出るけど、サッチのところに回される清書待ちのものが余りに毎日ドサッとあって、こいつ夜寝てないんじゃないか…すげえ働いてるよな…ってので凄く認められていて、
あと、いっそ「ある意味暗号みてェなもんだから、重要書類にはちょうどいいだろ」とか言われる始末だったりしたらいい。
ので、周りがマルコの字を読めるようになる事に努める流れになる。
で、1番隊員と、各隊隊長達は皆、マルコの字が読めるようになる。
親父は何故か最初から読める。
そんな状態。で、エースがやってきて、
トントンと2番隊隊長になるかって時に、
「お前の事は認めてる。だがな、そう簡単になれるモンじゃねェぞ」
って、やたら実感こもった風に脅かして来るサッチ。
「へェ、何すりゃイイんだよ?」
って、眼光閃かせ好戦的な笑みを浮かべたエースに、
ずいっと差し出される一枚の紙。
「…『ウォーターセブン寄港時要補給物資リスト』?…これが何だよ?」
サラッと読み上げたそれは勿論、マルコの字で書かれた物で、
だけどあれです、ルフィの字が読めるから読める、的な。
船上の時は一旦止まり、そしてどよめきに包まれます。
「嘘だろ、嘘だろォ!?」「うおぉぉすげーぞエース!」「お前はやる男だと思ってた!」
なんだどういう事だ、ってなるエース。
正直書いてる私もいまそんな気持ち。
ようは、
「マルコ、きったねェ字だなー」
「うるせェ」
「ルフィみてェだ、難しィ言葉使えねェ分あいつのほーがまだ読めるけど」
「馬鹿にしてんのかい」
「可愛いっつってんの」
とか、弟を思ってヘラついたお兄ちゃんな顔で言って欲しかった、という話です。
そんなお前が可愛いよ(い)ばか!!という話です。
[しずまる]
~9/26 拍手お返事
2012.09.30 Sunday
物持ちのいいひと
2012.09.29 Saturday
身の回りに置く物は可能な限り、良質な革や木製のものを選ぶ。
あれらは寿命が長い。使い込む程に手に馴染み、味を増して、店頭に並ぶありふれたものから、自身の一部のように感じられるものへと育ってくれる。うまくやれば、言葉通りの一生物、マルコはそういうものが好きだ。
けれど当然、あれらより短命の物とも付き合わなくてはならない。
初期設定のままの、刺すような音を止め、小さな液晶を眺めていると
好奇心剝き出しの、刺さるような視線を感じる。
どう扱おうといずれガタが来ると知れている、この携帯電話と付き合って4年程経つ。
何度、化石だなどと例えられようとも、これは未だ、短いなりのその寿命を全うしていないので、手放す予定は無い。
ただ、
「うわっ、その携帯!」
全くこのままの言葉で驚く声を何度聞いたか知れない、最早日常茶飯事とも言える極めて小さなセンセーションと、それにいちいち対応することには、もう心底うんざりしていて、後に続くのが旧い物を軽んじた態度であれ、物持ちの良さを讃える言葉であっても、またか、と度々内心で舌を打っていた。
ただでさえそうなのだから、それを発したのが見知らぬ若造で、立ち食いうどん屋のカウンターで即物的な食事を始めようとしたタイミングだったなんてもう最低で、聞こえないフリという選択肢が現れるより早く、マルコはそれはそれは嫌な目つきとなって、唸るような声を返した。
「あ、そうじゃなくて!」
なにが、そう、なのか。
自慢ではないが目つきは良くない方で、この若者もなかなかではあるものの、マルコは彼より背も高いし、特殊な髪型なども、畏怖の対象とされる事があるのを知っている。
けれど若者ときたら、一瞬たりとも怯まず、やけに懐いたようにへらついて、鞄をごそごそとやっている。
それでマルコは、調子が狂う、と眉を寄せたけれど、
本当に狂わされるのは
「ほら、おれも一緒!初めて会った!」
どう見ても半分程の歳の若者が、
化石と呼ばれる見慣れた機械を突き出し、
化石と呼ばれる見慣れた機械を突き出し、
不躾にくだけた口調で、それはそれは眩しく笑ってからのこと。
とか!!(なげた)
そんな出逢いいかがですか…。
物持ちよさそなマルコと、そうはみえないエース。
実際、出逢ってからエースはたまに携帯とか落下させちゃうし、
「そんな扱いでよく頑張ってるな…」
ってエースの携帯に話しかけちゃったりするマルコとか痛可愛い気がする!
手に入れた物を大事にする2人だから、末永いんでしょどうせ!イチャラブしてろよもう!!
あとまぁ営んでる時とかも一つになってからがしつこくて「おれは保ちが良いんだよい」とかなんでもないです終わっとけ
[しずまる]