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かき氷
2012.09.02 Sunday
まだ、夏っぽいネタにかじりつく…!
シロップは自分でかけてくれ、っていうかき氷屋ありますよね。
夏島デート中に発見してー。
渡された山盛りの素氷にわくわくするエース、
沢山並んだシロップのボトルから一つ、ぱっと選び出して。
だばーっとかけたところから氷が崩れるみたいに溶けていくのが、
惜しいやら楽しいやらで「あぁー」って言いながら何回かボトルを持ち替えて、
何色もかけたカラフルなかき氷が完成。
「じゃーん、キレーだろ!」
「……(…毒々しいよい)」
マルコは勿論1択、ブルーハワイとか選んだらいいなー。
自分の氷を青1色で染上げてる途中、
「あ、マルコ!ストップ!ちょい貸して」
「あ?こら、何しやがる」
「いーからいーから」
「…よくねェよい」
エースは口の端にちろっと舌出して、まぁ見てろって顔で、
半分くらい青い氷に、オレンジのシロップをだばー。
綺麗に2色、とはいってなくてやっぱりちょっと毒々しい色に、
あーあー、ってちょっと哀しそうなマルコ。でも、
「見ろよ、おれ達!」
って満面の笑顔で、得意げに器を返されたら、
こいつ…って。アホ可愛いさにクラッとなっちゃうと思う。
「あーあ、結局二つとも毒々しくなっちまった」
「なんだよキレーじゃん」
「…お前それ、底の方見てみろよい」
「うお、汚ェ!?ははっ、ひでー色」
「だろうよい」
「味は悪くねェよ、食う?」
「いらねェ」
「遠慮すんなってほら」
なんかそんないちゃこらしながら練り歩いてる後ろをカメラ担いで歩きたい。
かき氷といえば… 舌がシロップの色になってるかも、どう?つって舌をんべっとするエースは可愛過ぎる。
その舌先をすくい絡める感じでいきなり大人モードなキスをしちゃうマルコに罪はない。
むしろ、「マルコは?べってして」的なおねだりに応えて、舌を見せ合う感じになって、そっから自然に重ねてくのもありです。
お互いに口の中が冷たいのが新鮮な感じ。でもエースはすぐ熱くなるかな。
「ふっ、…ぅ、…っはァ!……せっかく冷たかったのに!」
って睨むエースは可愛すぎるので、そのままおっぱじまればいい。
これは、夏島デート中の流れでの野外、も、いいけど、
現パロで、○ンズで売ってる感じのかき氷機で、おうちかき氷をしてた2人、とかだとよりいっそう…!!
家庭用のちゃちなかき氷機を前に、
「らっしゃい、何にする?」とかはりきってかき氷屋ごっこをする部屋着Tシャツなエースかわいすぎてびっくりした。
「イチゴ」とか答えるマルコも、「あいよ!」っつって製氷皿の普通の氷をせっせと機械に入れるエースもかわいすぎて以下略!
こんなおうちかき氷に至るまでにも、
流しそうめんの機械を欲しがって却下されて、なんでだよーーー!ってそんで、じゃあこれは?いいじゃん、なあなあ!ってなんとかかき氷機の方は許してもらって…とかそんなやり取りをハ○ズでやってたんだろうと思うとマルエたまらんホモくさかわいすぎる…!
[しずまる]
シロップは自分でかけてくれ、っていうかき氷屋ありますよね。
夏島デート中に発見してー。
渡された山盛りの素氷にわくわくするエース、
沢山並んだシロップのボトルから一つ、ぱっと選び出して。
だばーっとかけたところから氷が崩れるみたいに溶けていくのが、
惜しいやら楽しいやらで「あぁー」って言いながら何回かボトルを持ち替えて、
何色もかけたカラフルなかき氷が完成。
「じゃーん、キレーだろ!」
「……(…毒々しいよい)」
マルコは勿論1択、ブルーハワイとか選んだらいいなー。
自分の氷を青1色で染上げてる途中、
「あ、マルコ!ストップ!ちょい貸して」
「あ?こら、何しやがる」
「いーからいーから」
「…よくねェよい」
エースは口の端にちろっと舌出して、まぁ見てろって顔で、
半分くらい青い氷に、オレンジのシロップをだばー。
綺麗に2色、とはいってなくてやっぱりちょっと毒々しい色に、
あーあー、ってちょっと哀しそうなマルコ。でも、
「見ろよ、おれ達!」
って満面の笑顔で、得意げに器を返されたら、
こいつ…って。アホ可愛いさにクラッとなっちゃうと思う。
「あーあ、結局二つとも毒々しくなっちまった」
「なんだよキレーじゃん」
「…お前それ、底の方見てみろよい」
「うお、汚ェ!?ははっ、ひでー色」
「だろうよい」
「味は悪くねェよ、食う?」
「いらねェ」
「遠慮すんなってほら」
なんかそんないちゃこらしながら練り歩いてる後ろをカメラ担いで歩きたい。
かき氷といえば… 舌がシロップの色になってるかも、どう?つって舌をんべっとするエースは可愛過ぎる。
その舌先をすくい絡める感じでいきなり大人モードなキスをしちゃうマルコに罪はない。
むしろ、「マルコは?べってして」的なおねだりに応えて、舌を見せ合う感じになって、そっから自然に重ねてくのもありです。
お互いに口の中が冷たいのが新鮮な感じ。でもエースはすぐ熱くなるかな。
「ふっ、…ぅ、…っはァ!……せっかく冷たかったのに!」
って睨むエースは可愛すぎるので、そのままおっぱじまればいい。
これは、夏島デート中の流れでの野外、も、いいけど、
現パロで、○ンズで売ってる感じのかき氷機で、おうちかき氷をしてた2人、とかだとよりいっそう…!!
家庭用のちゃちなかき氷機を前に、
「らっしゃい、何にする?」とかはりきってかき氷屋ごっこをする部屋着Tシャツなエースかわいすぎてびっくりした。
「イチゴ」とか答えるマルコも、「あいよ!」っつって製氷皿の普通の氷をせっせと機械に入れるエースもかわいすぎて以下略!
こんなおうちかき氷に至るまでにも、
流しそうめんの機械を欲しがって却下されて、なんでだよーーー!ってそんで、じゃあこれは?いいじゃん、なあなあ!ってなんとかかき氷機の方は許してもらって…とかそんなやり取りをハ○ズでやってたんだろうと思うとマルエたまらんホモくさかわいすぎる…!
[しずまる]
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ブルームーン
2012.09.01 Saturday
昨日はブルームーンだったそうで。
マルコは無関心な気がしますが、誰かから聞いたエースは一目見ようとマルコを誘おうとするでしょうか。
「マルコ!今日ぶるーむーんってヤツなんだって!観に行こうぜ!」
と、あまり乗り気じゃないマルコをずるずる引っ張っていきます。
意気揚々と甲板に出るんですが、満月を見つけて一言
「あれ?青くねェ」
「ひと月の2回目の満月もブルームーンっつって呼ぶんだよい」
詳しく聞かずに飛び出してきたようです。
そのまんま、青い月が見れると思い込んでワクワクしていたエースかわいい。
「ブルームーンを見ると幸せになれるんだろ」
とか言ってマルコに大爆笑されたらいい。
「そんなにロマンチストだったかい?」
「うるせー!おれは自分に都合のいいことだけ信じんの!」
とか笑いあってもいいし、
「なんだ、今幸せじゃねェのか?」
「…うんにゃ!すげー幸せ!」
ってほのぼのしててもいいですね。
[やすまる]
マルコは無関心な気がしますが、誰かから聞いたエースは一目見ようとマルコを誘おうとするでしょうか。
「マルコ!今日ぶるーむーんってヤツなんだって!観に行こうぜ!」
と、あまり乗り気じゃないマルコをずるずる引っ張っていきます。
意気揚々と甲板に出るんですが、満月を見つけて一言
「あれ?青くねェ」
「ひと月の2回目の満月もブルームーンっつって呼ぶんだよい」
詳しく聞かずに飛び出してきたようです。
そのまんま、青い月が見れると思い込んでワクワクしていたエースかわいい。
「ブルームーンを見ると幸せになれるんだろ」
とか言ってマルコに大爆笑されたらいい。
「そんなにロマンチストだったかい?」
「うるせー!おれは自分に都合のいいことだけ信じんの!」
とか笑いあってもいいし、
「なんだ、今幸せじゃねェのか?」
「…うんにゃ!すげー幸せ!」
ってほのぼのしててもいいですね。
[やすまる]
宿題
2012.08.31 Friday
ああ…いよいよ、もう8月も…。
学パロエースは宿題に追いつめられてますかね。
マルコが先生だったら、新学期の準備で忙しいだろうし、
多分先週の頭くらいの段階で課題について聞いてみて、
「なんとかなるさ。今年は9月の1、2が土日だし、まだ大丈夫!」
的な発言が返されて(あー駄目だこいつギリギリに追い詰まるな…)って思ってるので今頃はもう逢ってくれないんじゃないかな…
夏休み終わっちゃう前にちょっとでも多くマルコと一緒に過ごしたい気持ち80%、
課題出来てるのかって聞かれると困るから避けたいような気はする、でも逢いたい。が20%のエースにはつらいですな。
マルコのほうがやる事いっぱいあるのに、「8月中に片付けてたら、最後の土日は(出来るだけ)お前にやるよい」とか、ないかな。
そしたらもう、今頃本当に頑張ってるでしょうね。凄く真剣な表情でノートに突っ伏しながら、気持ちだけ。あああほかわいい。
ルフィのを手伝ってやるのに必死過ぎて自分のが全然、とかいう優しいんだけど駄目なお兄ちゃんどうですか。
ルフィのに手一杯だからっていって、エースの分はサボのを丸写し。だけど実際ルフィの分もサボの方がよくみてあげてる、っていう駄目なだけのお兄ちゃんもアリだと思います。
そうなるとルフィもまた書き写させてくれるクラスメイトを見つけてお役御免になったとしても、エースのはサボの丸写しですね。サボが高校は進学校に行っちゃって分かれたりしたら、高校ではロー(真面目そうでもない雰囲気で居ながらサラッと優秀)に出会う。夏休みの宿題は自力でやらない。
家に転がりこんでひたすら書き写せば楽勝!って…それを迂闊にマルコに言ってしまって禁止されるとか…あほかわいいけどあほ過ぎますかね。
「げッ!えええ、無理だって!」
「自分でやれよい」
「ヒトの写してる奴なんかいっぱい居るの分かってんだろ!」
「お前は駄目だ」
勿論、他の野郎の家になんか泊まらせたくないから!…なんだけど、そうは言ってあげないマルコ。
エースにその独占欲は汲み取れず、他人任せにさっさと片付けることによって開けた時間をマルコと…って浮かれてたからとにかく絶望感がひとしお。
その後交わらない言い合いの勢いで、
「くそっ、教師なんかと付き合わなきゃよかった」
なんて言ってしまって、しまった!って思うけど取り返しは付かなくて…なんて、ちょっとなかなかなレベルの喧嘩をしてしまってたらどうしよう…。
自分でやったので許してください、っていって最終日に仲直りにゃんする為に頑張ってくれエース。
いや…これは仲直りは新学期まで持ち越しちゃうやつかな…。
なんだよなんだよマルコの馬鹿野郎!って憤りに任せて、ローの家に飛び込むんだけど、英語(かな?このマルコの担当教科)の課題を見たら虚しくなって…。
訪れた新学期。
提出されたエースの課題は、必死に自分でやったのが一目で解るボロボロっぷり。
呼び出して、
「誰のを写したらこうなるんだ?」
ってからかいながら、よしよししてあげてください先生。
なんやかんやあって、やっと素直になって、
「英語は、もともと自分でやろーと思ってたって」
って言う、英語が一番の苦手教科なエースがかわいいです先生。
「あんなの嘘だ、先生でも警察でもマルコがいい。人殺しでも」
「ふ。お前の教師嫌いはよく分かったから…もう黙れよい」
という訳で仲直りは学校で行われる模様です。
エース宿題がんばってね!
[しずまる]
学パロエースは宿題に追いつめられてますかね。
マルコが先生だったら、新学期の準備で忙しいだろうし、
多分先週の頭くらいの段階で課題について聞いてみて、
「なんとかなるさ。今年は9月の1、2が土日だし、まだ大丈夫!」
的な発言が返されて(あー駄目だこいつギリギリに追い詰まるな…)って思ってるので今頃はもう逢ってくれないんじゃないかな…
夏休み終わっちゃう前にちょっとでも多くマルコと一緒に過ごしたい気持ち80%、
課題出来てるのかって聞かれると困るから避けたいような気はする、でも逢いたい。が20%のエースにはつらいですな。
マルコのほうがやる事いっぱいあるのに、「8月中に片付けてたら、最後の土日は(出来るだけ)お前にやるよい」とか、ないかな。
そしたらもう、今頃本当に頑張ってるでしょうね。凄く真剣な表情でノートに突っ伏しながら、気持ちだけ。あああほかわいい。
ルフィのを手伝ってやるのに必死過ぎて自分のが全然、とかいう優しいんだけど駄目なお兄ちゃんどうですか。
ルフィのに手一杯だからっていって、エースの分はサボのを丸写し。だけど実際ルフィの分もサボの方がよくみてあげてる、っていう駄目なだけのお兄ちゃんもアリだと思います。
そうなるとルフィもまた書き写させてくれるクラスメイトを見つけてお役御免になったとしても、エースのはサボの丸写しですね。サボが高校は進学校に行っちゃって分かれたりしたら、高校ではロー(真面目そうでもない雰囲気で居ながらサラッと優秀)に出会う。夏休みの宿題は自力でやらない。
家に転がりこんでひたすら書き写せば楽勝!って…それを迂闊にマルコに言ってしまって禁止されるとか…あほかわいいけどあほ過ぎますかね。
「げッ!えええ、無理だって!」
「自分でやれよい」
「ヒトの写してる奴なんかいっぱい居るの分かってんだろ!」
「お前は駄目だ」
勿論、他の野郎の家になんか泊まらせたくないから!…なんだけど、そうは言ってあげないマルコ。
エースにその独占欲は汲み取れず、他人任せにさっさと片付けることによって開けた時間をマルコと…って浮かれてたからとにかく絶望感がひとしお。
その後交わらない言い合いの勢いで、
「くそっ、教師なんかと付き合わなきゃよかった」
なんて言ってしまって、しまった!って思うけど取り返しは付かなくて…なんて、ちょっとなかなかなレベルの喧嘩をしてしまってたらどうしよう…。
自分でやったので許してください、っていって最終日に仲直りにゃんする為に頑張ってくれエース。
いや…これは仲直りは新学期まで持ち越しちゃうやつかな…。
なんだよなんだよマルコの馬鹿野郎!って憤りに任せて、ローの家に飛び込むんだけど、英語(かな?このマルコの担当教科)の課題を見たら虚しくなって…。
訪れた新学期。
提出されたエースの課題は、必死に自分でやったのが一目で解るボロボロっぷり。
呼び出して、
「誰のを写したらこうなるんだ?」
ってからかいながら、よしよししてあげてください先生。
なんやかんやあって、やっと素直になって、
「英語は、もともと自分でやろーと思ってたって」
って言う、英語が一番の苦手教科なエースがかわいいです先生。
「あんなの嘘だ、先生でも警察でもマルコがいい。人殺しでも」
「ふ。お前の教師嫌いはよく分かったから…もう黙れよい」
という訳で仲直りは学校で行われる模様です。
エース宿題がんばってね!
[しずまる]
夏のおわり
2012.08.30 Thursday
お久しぶりですしずまるです。
もりもり妄想したいんですけど、
ちょっとばかりバタバタと過ごしております、ふひー。
でもこんなまま夏をおわらせてたまるか…!
もっと夏なまるえーをもぐもぐしたいんだ私は…!!
たとえば。
暑くて忙しくて忌々しい夏を過ごすマルコの元に、
深夜、エースからいきなりの着信が。
「よい」
「いま元気か?」
「まァ、な」
「じゃあ付き合って!」
「店は」
「河原!」
「…知らねェな」
「違うって、河原だ」
「はァ?」
あああ「よい」って電話に出るマルコの愛しさに驚いた!(余談)
この2人、飲み友達というか、家の近所の飲み屋で会って、なんか成り行きで交流が深まって、みたいなイメージです。たぶん、まだ恋人としてとか付き合ってない。
時折、飲みに行こうぜ、って気分の時に連絡をし合う関係。だからお互いの名前の表示で電話が鳴った瞬間から、行くぞっていうモードへの移行が早い、のですが
「花火しよう!」
「……そこまで元気じゃねェよい…」
意外性の男、エース。
聞けば、今年まだ花火をやってない事にふっと気付いて、
このままでは悔いが残る!と誘いをかけた、的な。
もちろん、毎年ふたりで花火をする、なんて恒例はありません。
けどなんだか、
エースの電話を受けた時点で、心の腰は持ち上げてしまったし、
まくしたてられてるうちに、そうかもう夏も終わるのか、なんて思ってしまって、
「わかったよい」なんて言ってしまうのは仕方ないと思います。
明日に備えて寝るだけだった筈の夜中に、
間抜けなことにバケツなんかぶら下げて、
徒歩の距離の河原に向かうマルコ。
エースは街灯の下、いつも待ち合わせる繁華街と対照的な暗がりにぽつんと立ってて、
ホームセンターで買って来たらしいでっかい袋の、大量なセットの花火を抱えて待っていて。
いつもと違うな、っていうのをなんとなく意識する、より、
(…あんなにやる気かよい…)って思っちゃう。
でも久しぶりに興じる花火は、
思ってたよりずっと楽しいといいね。
はしゃいで沢山持つエースを子供扱いしたり、
でも、やってる内に年甲斐もない気分になってきて、
普段なら咎める正しくない遊び方も一緒にしちゃったり?
「良い歳して何やってんだかなァ」
「はは、いーじゃん!もーおれの事、ガキ扱い出来ねーな!」
って。
楽しくやってたら、派手なやつはあっという間に終わるかな。
あっという間な気がするだけで、きっとそれなりの時間ははしゃいだだろうけど。
残った線香花火にエースが、
「もーこんだけだ」って惜しむ様な言葉に反して、一気に握って点火しようとしたのを止めて、
「若ェのにはこの良さが分からねェかよい」
って、一つだけ咲かせて。
「おっさん臭ェ」って笑いながらエースも、一つだけ。
はしゃいだ時間の満足感と、
儚気な種類の花火と、それに照らされるお互いと。
なんかまずいぞ、って思うのに充分な雰囲気に落ち着かなくなるエース。
「お、男同士で、なにやってんだろな」
「いいだろい、別に」
お前が誘ったくせに、って笑った顔も照らされてて、
エースは何も言えなくなって、
この灯りが、朱くてよかった、と、思う。
とか!
元ネタありです。友人より。
電話の「いま元気?」という誘い出す気満々な問い方はそのまま。あれにギュンときた…!
行けなかったけど、マルエーが幸せで幸せです。はふう。
[しずまる]
もりもり妄想したいんですけど、
ちょっとばかりバタバタと過ごしております、ふひー。
でもこんなまま夏をおわらせてたまるか…!
もっと夏なまるえーをもぐもぐしたいんだ私は…!!
たとえば。
暑くて忙しくて忌々しい夏を過ごすマルコの元に、
深夜、エースからいきなりの着信が。
「よい」
「いま元気か?」
「まァ、な」
「じゃあ付き合って!」
「店は」
「河原!」
「…知らねェな」
「違うって、河原だ」
「はァ?」
あああ「よい」って電話に出るマルコの愛しさに驚いた!(余談)
この2人、飲み友達というか、家の近所の飲み屋で会って、なんか成り行きで交流が深まって、みたいなイメージです。たぶん、まだ恋人としてとか付き合ってない。
時折、飲みに行こうぜ、って気分の時に連絡をし合う関係。だからお互いの名前の表示で電話が鳴った瞬間から、行くぞっていうモードへの移行が早い、のですが
「花火しよう!」
「……そこまで元気じゃねェよい…」
意外性の男、エース。
聞けば、今年まだ花火をやってない事にふっと気付いて、
このままでは悔いが残る!と誘いをかけた、的な。
もちろん、毎年ふたりで花火をする、なんて恒例はありません。
けどなんだか、
エースの電話を受けた時点で、心の腰は持ち上げてしまったし、
まくしたてられてるうちに、そうかもう夏も終わるのか、なんて思ってしまって、
「わかったよい」なんて言ってしまうのは仕方ないと思います。
明日に備えて寝るだけだった筈の夜中に、
間抜けなことにバケツなんかぶら下げて、
徒歩の距離の河原に向かうマルコ。
エースは街灯の下、いつも待ち合わせる繁華街と対照的な暗がりにぽつんと立ってて、
ホームセンターで買って来たらしいでっかい袋の、大量なセットの花火を抱えて待っていて。
いつもと違うな、っていうのをなんとなく意識する、より、
(…あんなにやる気かよい…)って思っちゃう。
でも久しぶりに興じる花火は、
思ってたよりずっと楽しいといいね。
はしゃいで沢山持つエースを子供扱いしたり、
でも、やってる内に年甲斐もない気分になってきて、
普段なら咎める正しくない遊び方も一緒にしちゃったり?
「良い歳して何やってんだかなァ」
「はは、いーじゃん!もーおれの事、ガキ扱い出来ねーな!」
って。
楽しくやってたら、派手なやつはあっという間に終わるかな。
あっという間な気がするだけで、きっとそれなりの時間ははしゃいだだろうけど。
残った線香花火にエースが、
「もーこんだけだ」って惜しむ様な言葉に反して、一気に握って点火しようとしたのを止めて、
「若ェのにはこの良さが分からねェかよい」
って、一つだけ咲かせて。
「おっさん臭ェ」って笑いながらエースも、一つだけ。
はしゃいだ時間の満足感と、
儚気な種類の花火と、それに照らされるお互いと。
なんかまずいぞ、って思うのに充分な雰囲気に落ち着かなくなるエース。
「お、男同士で、なにやってんだろな」
「いいだろい、別に」
お前が誘ったくせに、って笑った顔も照らされてて、
エースは何も言えなくなって、
この灯りが、朱くてよかった、と、思う。
とか!
元ネタありです。友人より。
電話の「いま元気?」という誘い出す気満々な問い方はそのまま。あれにギュンときた…!
行けなかったけど、マルエーが幸せで幸せです。はふう。
[しずまる]
スーツで疾走
2012.08.29 Wednesday